釧路

釧路ってどんなところ？

過ごしやすい気候と美しい自然に包まれた街
夏場でも最高気温20度前後の日が続く釧路は避暑地として知られ、道内では冬場の雪の量も少なく年間通して過ごしやすい土地と言えます。「阿寒摩周」と日本最大の湿原である「釧路湿原」という自然が溢れる2つの国立公園があり、マリモや天然記念物のタンチョウなどを目にすることができます。インドネシアのバリ島・フィリピンのマニラと共に釧路の夕日は「世界三大夕日」と呼ばれており、その場にいる誰もが目を奪われる美しさと言われています。また海産物に恵まれている釧路では、新鮮な魚料理を味わうことができます。釧路空港やJR北海道などの交通機関が充実しているので、大阪・東京からもわずか2時間ほどで着いてしまいます。

観光名所は？

釧路は、自然や温泉、アクティビティなどが豊富な地域です。夏は避暑地、冬はウィンタースポーツなど季節に応じてさまざまな楽しみ方があります。

阿寒湖

火山の噴火によって誕生した阿寒湖は、周辺にアイヌコタンと呼ばれるアイヌの文化が残り、特別天然記念物のマリモも生息している北海道を代表する観光地の1つです。周辺には温泉街もあるので、阿寒湖を観光したあとは、ゆっくり温泉に入るというコースも楽しめます。

釧路湿原

8,000haという日本最大の湿原の広さを誇る釧路湿原。特別天然記念物のタンチョウを含め2,000種以上の動植物が暮らし、季節ごとに様々な表情を見せてくれます。ワカサギ釣りやカヌーにホーストレッキングなどアウトドアの遊びを通して、自然を感じることができます。

幣舞橋（ぬさまいばし）

北海道三大名橋の1つに数えられる幣舞橋は、明治22年に造られ昭和51年の4度目の改修を経て現在の姿になりました。「四季の像」と名付けられた4体の彫刻が橋脚に置かれ、橋を渡りながらアートが楽しめます。また夕日に照らされた姿は大変美しく、撮影スポットとして人気です。

体験してみよう！

タンチョウ観察

市内にある釧路市丹頂鶴自然公園や阿寒国際ツルセンターでは、特別天然記念物として指定されている貴重なタンチョウツルを見ることができます。アイヌ語で「湿原の神（サルルンカムイ）」と呼ばれ、その優雅さは目を奪われるほどの美しさです。

乗馬、ホーストレッキング

釧路湿原国立公園内を日本の在来馬である「どさんこ」に乗って行うホーストレッキングなど、釧路市では乗馬体験などが行える場所が幾つもあります。四季折々の風景も馬上から見渡せば、また違った風景として見えてきます。初心者の方は短時間のお手頃コースから初めてみるのがオススメです。

釧路川、カヌー体験

日本最大の湿原である釧路湿原をはじめ、カヌーやカヤックを体験できるスポットが数多くあります。ガイド付きなど初心者の方も参加しやすいツアーも多く、初めてのカヌー体験にもピッタリです。美しい景色を眺めながらのカヌーは心地よい疲れと癒しを与えてくれます。

ご当地グルメ

釧路ラーメン

極細の縮れ麺が特徴的な釧路ラーメン。昔は鰹節の出汁のみの素朴なスープが特徴でしたが、現在ではあっさりとした醤油味のスープのお店が多く、鶏ガラや豚骨など様々な味を提供するお店も増えています。北海道4大ラーメンの1つであり、麺好きな方必見のご当地ラーメンです。

鉄板ナポリタン

火傷しそうな程に熱々になった鉄板の上に乗せられたナポリタン。最後まで熱々で食べられるだけでなく、絶えず熱することで鉄板に接している部分がカリッと焼き上がるのも魅力です。また鉄板の上にパスタとトンカツを乗せたスパカツも釧路の名物の1つです。

さんまんま

骨を取り除いた秋刀魚を、醤油ベースの秘伝のタレに漬け込んで焼き上げ、炊き込みご飯と秋刀魚の間に大葉を挟んだのが「さんまんま」です。秋刀魚と炊き込みご飯、それぞれ単品でも美味しいのに、相性抜群の2つを合わせさらに名脇役の大葉を加えれば美味しさは倍増です。

リゾバ的アクセス

北海道・釧路への行き方はいろいろありますが、リゾバにオススメのアクセス方法をご紹介します。
・（大阪）関西国際空港から釧路空港まで約2時間
・（東京）羽田空港から釧路空港まで約1時間45分