リゾートバイトの寮ってどんな感じなの?寮の選び方とは!?個室?相部屋?アパート?従業員寮?
更新日:2024年10月3日
住み込みで働くリゾートバイトにとって、寮環境は求人を選ぶ上で最も重要なポイントといっても過言ではありません!ただ、多くの方は寮での生活を経験したことがなく、リゾバで初めて経験するという方がほとんどだと思います。
そこで今回は「寮には何がおいてあるの?」「リゾートバイトの寮って一人部屋なの??」「寮選びのポイントは?」など、リゾバの寮にまつわるあれこれをご紹介します。特に初めてリゾバを経験するという方は必見!
寮の設備は?
まずはじめに、マスト設備としてマットや布団、かけ布団、枕などの寝具類は、どの寮にも最低限のものは用意されています。そのほか、お風呂やトイレといった設備、洗濯機・冷蔵庫・TV・電子レンジなどの家電類は、寮の形態やタイプ、勤務先によって様々です。そこでここからは、寮の形態やタイプ別に、設備についてはもちろん、それぞれの特徴について解説していきます。
個室寮と相部屋寮の違いとは?
リゾートバイトの寮の形態として「個室」or「相部屋」の2種類があります。違いは、寝る場所が一人なのか、複数なのかという点です。例えば、布団を隣同士に並べて寝たり、一部屋にベッドが2つおいてあるなど、同じ空間で複数人が寝泊まりする環境の場合「相部屋」となります。一方で、寝る場所が完全に一人の空間で仕切られている場合は「個室」となります。
では次に、個室と相部屋の寮について、詳しく説明していきます。
個室の寮とは
個室寮と一言でいっても、実は「完全個室」と「一部共同」という二つのタイプがあり、形態によって寮内の設備に違いがあります。
完全個室と一部共同 同じ個室寮だけど何が違うの?
個室寮の中でも「完全個室」と「一部共同」という2つの個室寮の形態があります。判断基準は、バス・トイレが寮部屋内に設置されているかどうかです。完全個室の場合、寮部屋内にお風呂・トイレがありますが一方で、一部共同は、プライベート空間の中にお風呂やトイレはないけど、自分一人だけの部屋が確保されている場合を指します。設備に違いがありますが、どちらも一人になれる空間があることから、個室寮と位置付けています。
完全個室の特徴・設備とは?オススメのポイント
完全個室の場合、室内の設備としては、まずトイレとお風呂は必須です。バス・トイレは、使用する際に時間や掃除など気にかけなければならないポイントが多いので、自室に完備されていた方が気を使わず使用できるというメリットがあります。そのほかの設備に関しては、洗濯機は共同のパターンが多いですが、ミニキッチン、冷蔵庫などはついている場合が多く、充実した環境で暮らしたい人にはオススメです。完全個室の寮は、寮の中でも最も一人暮らしの感覚に近い生活を送ることができます。
一人の時間が多くなるため、一人時間を充実させたい方にはオススメですが一方で、せっかくリゾバに来たからには、友達を作りたい!色々な地域の人と出会いたい!など、交流も楽しみにしている人にはあまり向いていません。一部共同寮や、相部屋をオススメします。
■こんな人にオススメ 完全個室編
・トイレやお風呂といった水回りは気を遣わずリラックスして使用したい
・比較的設備が整っている寮で住み込みバイトをしたい
一部共同の個室寮の特徴・設備とは?オススメのポイント
他人と共同で使うものがあるということで、一見プライベート空間が少ないように感じられる一部共同の寮ですが、いざ住んでみると、自室から出る機会が多いためリゾバ仲間との交流の時間が持てる点がオススメのポイント!中には、「個室がいいけど初めてのリゾバで不安だから、同じ職場で働く人が近くにいると思えるだけで心強く感じられそう」と、あえて一部共同の個室寮を希望する人もいますよ。
勤務先にもよりますが、トイレはないけど、お風呂やミニキッチンは寮部屋内にあるというケースも最近では増えてきているので、一部共同の個室寮でも、一人暮らしに近い生活を送ることができる寮も中にはあります。
■こんな人にオススメ 一部共同個室寮編
・相部屋は抵抗あるけど、さみしがりや
・リゾバを通して交友関係を広げたい
相部屋の寮とは?
次は相部屋寮についてです。ほとんどの人が「相部屋」と聞くと、何かしらの抵抗があるかと思いますが、実際に相部屋寮で生活した方に話を聞いてみると、まさかの満足度は高め!そんな相部屋寮は、主に冬場、スキー場での住み込みリゾバの際に多い寮の形態となります。
相部屋の特徴・設備とは?オススメのポイント
相部屋ってメリットあるの?と思われがちですが、相部屋寮の最大のメリットは孤独を感じないという点です。リゾートバイトは、見ず知らずの土地に行き生活をするため、どうしてもはじめは不安や心配を抱えています。そんな時に、その気持ちを共感してくれる人がいたり、話を聞いてくれる人がいたりするのはとても心強く感じられます。仕事の相談や冗談を言い合える仲間がいるのは、相部屋の良い所。また、お風呂に関しては、勤務先のホテル・旅館内の大浴場を利用することができる場合も多くあるので、毎日温泉に入れる♪といううれしい特典をうけることもできますよ。
一方で、周りの生活音などが気になる人は、かえってストレスを感じてしまう場合もあります。相部屋を希望する際は、共同生活ができるかどうかを一つ判断として持っておきましょう。
■こんな人にオススメ 相部屋編
・知らない土地で暮らすことに不安がある
・リゾバ仲間とワイワイ過ごしたい
・スキー場でのリゾバに興味がある
寮のタイプについて
これまで個室の寮と相部屋の寮の違いについて、また、個室寮の中でも完全個室の寮と、一部共同の個室寮の違いについて解説してきました。ここからは、個室・相部屋に限らず、寮のタイプに沿ってご紹介します。アパートやシェアハウス、館内寮など、寮のタイプによってもオススメのポイントや特徴が異なります。
アパート・マンションタイプ
イメージは、まさに一人暮らし用のワンルームタイプのお部屋です。基本的には、バス・トイレ、ミニキッチンなど付いているので、自室からほとんど出ることなく生活を送ることができるのがアパート・マンションタイプのメリットです。(取引先にもよりますが、洗濯機と乾燥機は共同で使う場合もあります)一方で、リゾバに来ている人と交流する機会がほとんどなくなってしまうのは、ちょっぴりさみしいポイント。また、調理器具などの細かい生活用品は、自分で用意しなければならない場合もあるので、備え付けのものがどのくらいあるのか、事前に担当者に確認することをオススメします。その上で、必要であればお湯をわかすための小さな鍋とか、ちょっとした料理をする際に必要なまな板・包丁などは持参するようにしましょう。
■こんな人にオススメ アパート・マンションタイプ編
・他人の目を気にせずに、一人空間を満喫したい
・一人暮らしを体験したい
■Rホテルの場合
【室内設備】
バストイレ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、カセットコンロ
【共同設備】
なし
館内・客室寮タイプ
館内寮や客室寮の一番のメリットは、通勤がとにかく楽!ということです。勤務先であるホテルや旅館内に住み込みで働くことになるので、朝早いシフトが多いリゾートバイトにおいて通勤時間が短縮できるのはうれしいメリットです。また、館内や客室寮の場合は、ホテルや旅館内にある自販機やショップにもすぐに行けるので、館内設備を気軽に使えるという点もオススメ!
館内寮の場合は、客室として使用していた部屋や、眺望があまり良くないのでお客様には提供できない部屋などが寮として使用されているケースが多くあります。客室寮となると、お客様と同じ部屋を使用することになるので、毎日旅行気分が味わえちゃいます。
■こんな人にオススメ 館内・客室寮タイプ編
・通勤時間を減らしたい
・旅行気分を味わいたい
■Sホテルの場合
【室内設備】
バス・トイレ、TV、冷蔵庫、冷房、暖房、洗面所
【共同設備】
館内大浴場、洗濯機、乾燥機
シェアハウスタイプ
シェアハウス寮は、2LDKや3LDKのマンションや、一軒家を複数人でシェアする寮のことです。シェアハウスと聞くと、一つの部屋を複数人でルームシェアするイメージが先行しがちですが、基本的には一人一部屋鍵がかかる部屋が用意され、リビングやキッチン、バス・トイレ、洗濯機などを共同で使用するという寮になります。
メリットは、同じ家に住んでいるという仲間意識が生まれるので、リゾバ仲間との絆がより深まるという点です。友達というよりも家族に近い感覚にも似ているかも!?また友達同士でリゾートバイトに行きたい!という人にはオススメの寮のタイプです。
■こんな人にオススメ シェアハウス編
・友達と一緒に住み込みリゾバをしたい
・人と交流するのが好き
■ホテルSの場合
【室内設備】
冷房、暖房
【共同設備】
お風呂、トイレ、キッチン、冷蔵庫、洗濯機、TV
社員寮・従業員寮タイプ
社員寮や従業員寮タイプの場合、現在は少なくなってきてしまってはいますが、寮母さんがいる寮や、当直の人がいるケースがあり、いざという時に安心です。知らない土地での住み込みバイトとなると、特に防犯面を気にする方も多いはず。社員寮や従業員寮の場合は防犯カメラを設置しているケースも多くあるので、より安心材料が増えますよ!
ホテル・旅館の従業員寮の多くは、一部共同で個室寮という形態で、お風呂は共同で使用する場合が多くありますが、その場合はお客様も入られている大浴場が利用可能のケースが多く、毎日温泉に入れるという特典があります。
■こんな人にオススメ 社員寮・従業員寮編
・住み込みバイトをする上で、防犯面の心配がある
・リゾバ中に友達をたくさん作りたい
■旅館Yの場合
【室内設備】
寝具、トイレ、ミニキッチン、冷蔵庫、TV、冷房、暖房
【共同設備】
大浴場、洗濯機
この記事を書いた人
リゾバ.com 編集部
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