リゾートバイトで住民票を移動する目安は6ヶ月!
更新日:2024年5月2日
リゾートバイトで数ヶ月間自宅を留守にする場合、住民票を移動する・移動しないで悩みませんか?結論から言うと、リゾートバイトのように地元以外の地域に住み込みで働く場合、住民票を移動する目安は6ヶ月となります。ただ各地域の自治体によって見解が異なるようです。実際に役所などに問い合わせをしたので、ご覧ください。
またリゾバ中に自宅に届いた郵便物はどうすれば良いのかなど対処方法についてお伝えします。
そもそも住民票とは?
住民票とは、氏名、生年月日、性別、住所などが登録されたもので、国民健康保険や国民年金の被保険者の資格の確認など、事務処理の為に利用されます。
リゾートバイトで住民票を移動する目安は6ヶ月!
リゾートバイトは、2~3ヶ月の求人が多く、実際に働く人の平均勤務期間は3ヶ月なので、ほとんどの方は住民票を移す必要ありません。しかし長期でリゾートバイトをする方は住民票を移動する必要がある場合があります。
今回、リゾートバイトで人気エリアの北海道、長野県、沖縄県にある役所や役場に「東京に住民票があり一時的に他の地域に移り住む場合、住民票をどのくらいを目安に移動すれば良いか」を確認しました。回答はこちらです。
都道府県 | 移す目安期間 |
---|---|
北海道 | 6ヶ月~ |
長野県 | 1年~ |
沖縄県 | 6ヶ月~ |
目安としてリゾートバイトの勤務期間が6ヶ月以上であれば住民票を移すことを検討すると良いでしょう。しかし役所によっては1年以上の滞在予定であれば、移すことを推奨している地域もあります。
6ヶ月未満の滞在でも住民票を移せるので、詳しくは役所に問い合わせると安心です。また住民票に記載する住所を勤務先の寮にする場合は、あらかじめ派遣会社に相談してくださいね。
郵便物の受取り
リゾートバイトで住民票を移動しない場合、自宅に郵便物が届いた場合の対処方法をお伝えします。
実家暮らし
郵便物は家族に受け取ってもらえるよう伝え、請求書や納付書が届いた場合は一時的に家族に立て替えてもらえるようにお願いしておきましょう。
一人暮らし
一人暮らしで家を空ける場合は、実家に郵便物が届くように転送届の手続きをしておくと安心です。近くの郵便局で簡単に手続き出来ます。また勤務先の寮を転送先に希望する場合は、事前に派遣会社に相談しましょう。
次に住民票が生活する中で、どう関わっているのかをみて行きましょう。
住民票の住所で影響を受けるもの
税金の納付書など公的な書類は、住民票に記載されている住所に届きます。しかしリゾートバイト中、手続きの度に自宅に帰るのは、手間がかかりますね。そこで住民票を移さずにリゾートバイトをした場合のポイントをご紹介します。
住民税の納付
住民税を自身で納付する場合は、住民票にある住所に納付書が届きます。送付先を変更する場合は、役所に届け出が必要となります。納付方法は、口座振替などに切り替えておくと便利です。
口座振替以外にも納付方法があります。
- 金融機関の窓口
- コンビニエンスストア
- ATM
- インターネットバンキング
などいろいろな決済方法があります。
運転免許証の更新
優良運転者で一定条件がクリア出来ていれば、住民票に登録されている住所ではなく、リゾートバイト先の都道府県で運転免許証の更新手続きを行うことが出来ます。
優良運転者で運転免許証の条件欄に身体障害に関わる条件がない人であれば、住所以外で運転免許証の更新をして頂けます。
必要な持ち物や注意事項などは、各都道府県の警察のHPでご確認下さい。
予め自身の免許証の更新日も合わせて確認しておくと便利です。
確定申告
アルバイトを掛け持ちしていて、年間の給与所得が103万円以上の人やアルバイト以外での所得が年間20万円以上ある人など、確定申告をする必要があります。確定申告を毎年提出している人へ書類が送られますが、それ以外にも国税庁のWEBサイトから確定申告の書類をダウンロードする、税務署や関係機関へ直接書類を取りに行き、確定申告の手続きをすることが出来ます。
選挙の投票
選挙の投票権は、住民票の住所に送付されますが、郵便局で転送の手続きをすると、新住所へ転送されます。リゾートバイト中に選挙が実施された場合、住民票に登録した地域で投票するので、地元に帰る必要があります。選挙期間中に地元へ帰るのが難しい場合は、不在者投票を利用しましょう。
選挙期日に投票所に行けなくても投票することができます。投票制度には、選挙期日に投票に行けない、仕事や旅行などで住んでいる地域以外の場所に出かけている、海外に住んでいるなどさまざまな状況を考慮した仕組があります。
引用元:総務省|投票制度
住民票を移す手順
今回は現在の住所とは違う市区町村へ住民票を移す手順について解説します。
1.現在の住所にある役所へ行き「転出届」を提出し、「転出証明書」をもらう
2.引越し先にある役所へ行き転居後に「転入届」と「転出証明書」を出す
マイナンバーカードがあれば手続きを簡略化することも出来るようになったので、より簡単に住民票を移すことが出来るようになりました。
さいごに
いかがでしたか?短期間のリゾートバイトであれば住民票を移す必要がなく、リゾートバイトを気軽に始めることができます。リゾートバイト中に自宅に戻らなくても事前に転送届を出すなどの手続きを行えば、留守中も便利です。安心してリゾバライフを過ごして下さいね!
この記事を書いた人
みねちー
みねちー
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