リゾートバイトは一人暮らし中も実現可能|メリット・デメリットは何がある?
公開日:2023年10月27日
「一人暮らし中でもリゾートバイトを利用できるのかな」「メリット・デメリットは何だろう」と悩んでいませんか。
一人暮らし・実家暮らしにかかわらず、どのような人でもリゾートバイトは利用可能です。
家賃・水道光熱費をかけずに生活できる、孤独や寂しさを感じにくいなど、さまざまな恩恵を受けられる魅力がリゾートバイトにはあります。
本記事では、一人暮らし中にリゾートバイトを利用するメリットや、現地に向かう前にやっておくことを紹介します。
一人暮らし中の人がリゾートバイトを利用する3つのメリット
一人暮らし中にリゾートバイトを利用するメリットは、3つあります。
- 水道光熱費をかけずに生活できる
- 寮食で食費を節約できる
- 孤独や寂しさを感じにくい
利用者の中には無料で用意される寮食を活用して、半年間で90万円の貯金に成功した人もいます。
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①水道光熱費をかけずに生活できる
一人暮らし中は水道光熱費をかけずに生活できます。職場が水道光熱費を負担してくれるからです。
総務省の家計調査報告「家計収支編 2022年(令和4年)平均結果の概要」によると、2022年単身世帯の水道光熱費平均額は月13,098円と発表されています。
つまり1年間リゾートバイトを利用した場合、約16万円もの水道光熱費が節約できることになります。
一人暮らしをしている人にとって、数万円から十万円程度の水道光熱費の節約は大きなメリットになるでしょう。節約した分は好きなものを購入する、もしくは留学するための貯金に充てるなど、たくさん使い道があります。
「電気やガス代が高騰してこれからの家計が心配」「少しでも水道光熱費を削って貯金したい」などの思いがある人は、リゾートバイトを利用してみてはいかがでしょうか。
【豆知識】
エアコンの使用で電気代が高くなりやすい夏や冬限定で、リゾートバイトの利用もできます。気になる人は、一度リゾバ.comのコーディネーターに相談してみてはいかがでしょうか。
②寮食で食費を節約できる
リゾートバイトでは職場から食事を提供してもらえるため、一人暮らしで生活するよりも食費を節約できます。
1年間リゾートバイトを利用すると仮定した場合、約52万円分の食費が節約できるイメージです。
※総務省「家計調査報告」2022年単身世帯の食費平均額「月43,276円」から算出した金額
引用元:リゾートバイト 4つの魅力 | 普通のバイトとリゾバの貯金額を比較!
1年間で52万円節約できれば、引越しや海外旅行の費用に充てられます。食費に毎月数万円食費がかかっていた人は、寮食付きのリゾートバイトに応募してみてはいかがでしょうか。
③孤独や寂しさを感じにくい
一人暮らしだと、孤独や寂しさを感じるときもあるでしょう。
たとえばアルバイトを終えて自宅に帰ってきたときです。数時間前までは仕事仲間と仕事していたりしていたのに、家に帰ったら急に喋る人がいないと虚無感が生まれますよね。
リゾートバイトであれば住み込みで働き、つねに近くに仲間がいる状態で生活できます。退勤後も職場のほかのスタッフと、寝食を共にしたり、さまざまな交流をしながら、楽しく生活していけるでしょう。
いま一人暮らしをしていて、寂しさや孤独を感じている人は、一度リゾートバイトを利用してみてはいかがでしょうか。
一人暮らし中の人がリゾートバイトを利用する3つのデメリット
一人暮らし中にリゾートバイトを利用するデメリットをまとめました。
- 共有スペースに慣れる必要がある
- ひとりの時間が短くなる
- 自宅よりも多く虫が発生する場合がある
①共有スペースに慣れる必要がある
一人暮らし中の人がリゾートバイトを利用するときは、共有スペースに慣れなければなりません。相部屋の場合、下記の設備・施設は、ほかのスタッフと共有して使います。
- 風呂
- トイレ
- 洗面台
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 食堂
一人暮らし中であれば食事・風呂・睡眠時間など、自由に決められるでしょう。しかし寮で生活すると、食事や風呂の時間はあらかじめ決まっているケースもあり、共有スペースの使い方に慣れなければいけません。
またほかのスタッフが設備・施設を汚す可能性もあります。自分が使うときに、他人の髪の毛やゴミが落ちていると不快に感じる人もいるでしょう。
綺麗好きの人、自分のペースで行動したい人にとってはストレスを感じる場合もあります。
ただしこのような問題は、個別寮が用意されている仕事に応募することで解決できます。リゾバ.comに掲載されている仕事の募集要項を確認し、個別寮完備の仕事に応募してみてください。
②ひとりの時間が短くなる
一人暮らし中にリゾートバイトを利用すると、ひとりの時間が短くなることもあります。ほかのスタッフと一緒に食事をする、休日に出掛けるなどの機会が増えるからです。
一人暮らしだと、夜はまったりYouTubeやNetflixを見ながら過ごしているかもしれません。しかし寮で共同生活がはじまると、食事など誰かと一緒に過ごす時間が増えます。
引用元:リゾバ.com
孤独を感じなくて済みますが、それがデメリットとなる人もいます。
「ひとりの時間を大切にしたい人」は、個室寮が用意される派遣先を探してみましょう。個室寮であれば、ひとりの時間を充実させながら楽しいリゾートバイトライフが送れます。
③自宅よりも多く虫が発生する場合がある
一般的にリゾートバイトの職場は、都市部から離れた自然豊かな場所に多く、たくさんの虫がいます。
都内や大阪・京都など都市部に住んでいる人は、生活に支障が出るほどの虫にはなかなか出くわしません。しかしリゾートバイトの派遣先は、蛾やカミキリムシなどの虫が多く発生します。
とくに夜は寮の光に虫が集まり、日中以上に「虫がいる」と感じるケースもあります。
「虫が苦手」という人は、申し込み前にリゾバ.comのコーディネーターに寮や派遣先の自然環境を確認してみましょう。
虫が苦手だけどどうしてもリゾートバイトに参加したい場合は、高温多湿・周辺が森の寮を避け、虫が少ない住環境を探してみてください。
また虫除けスプレーを持参する、窓を開けっぱなしにしないなど、実際に住み込みをはじめてからの対策も忘れないでください。
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リゾートバイトに応募したら家は解約してもいい?
「リゾートバイトを利用するときは家を解約したほうがいいのかな」と悩んでいる人は、解約してもいい人・しないほうがいい人の特徴を確認しましょう。
- アパートやマンションを解約してもいい人
- アパートやマンションを解約しないほうがいい人
個々の状況やリゾートバイトの利用期間にもよるので、あくまでも目安として確認してみてください。
アパートやマンションを解約してもいい人
アパートやマンションを解約してもいいのは、下記の特徴に当てはまる人です。
- 実家など戻る場所がある人
- いまの家から引っ越す予定がある人
- リゾートバイトに慣れている人
自宅のほかに戻れる場所がある人や今後引っ越す予定のある人は、アパートやマンションを解約しても、住む場所がなくなるリスクはありません。
長期間リゾートバイトを利用するのであれば、家を解約して節約するのはひとつの選択肢でしょう。
またリゾートバイトに慣れている人は、家を解約しても問題ない傾向にあります。リゾートバイトの経験が豊富であれば、新しい職場が肌にあわず辞めたくなる可能性が低いからです。
なお、2ヶ月程度の勤務期間であれば、元の家を解約せず利用しているケースが多い傾向です。それ以上の勤務期間なら、住民票を寮に移すケースもあります。
「賃貸の解約を検討している人」は、まずは3ヶ月程度リゾートバイトに参加し、自分に合っているか確かめてみましょう。
相性がよく、今後も問題なくリゾートバイトで働けそうであれば、2回目の勤務先が決まったタイミングでアパートやマンションの解約がおすすめです。
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アパートやマンションを解約しないほうがいい人
リゾートバイトを利用してもアパートやマンションを解約しないほうがいい人は、3つの特徴に当てはまる人です。
- リゾートバイトを短期で利用する人
- いまの家に戻る予定がある人
- リゾートバイトが初心者の人
1週間から1ヶ月程度の短期でリゾートバイトをする人は、アパートやマンションを解約する必要はありません。契約満了までの期間が短いため、今の家を解約すると引越しや次の仕事探しの手間がかかるからです。
またリゾートバイト初心者は、「利用してみたけど向いていなかった」と、利用した後に不向きだったことに気づくリスクも考えられます。はじめて利用する人は、アパートやマンションを解約せず、一度1週間から1ヶ月程度の短期で試したほうが失敗しなくて済むでしょう。
【一人暮らしの人必見】リゾートバイトを利用する前にやっておくこと
一人暮らしの人は、リゾートバイトを利用する前に自宅の清掃や水道光熱費の手続きを済ませましょう。
- 水道・ガスは使用停止にする
- 家電製品のコンセントを抜いてブレーカーを落とす
- 冷蔵庫の中を空にする
- 家中を細かく掃除する
水道光熱費の節約や、自宅内の虫の発生防止につながります。「リゾートバイトから帰ったら、家の中がとんでもないことになっていた」とならないためにも、本章で紹介する内容をぜひご活用ください。
水道・ガスは使用停止にする
リゾートバイト利用前に、水道・ガスは使用停止にしましょう。水道・ガスの利用を一時的に止めてから派遣先に行くと、光熱費の基本料金を払わずに済みます。
実際に東京都水道局は、「中止届」を提出すれば基本料金の支払いを止められます。また東京ガスは電話で手続きすると、「解約扱い」としてガス停止の手続きが可能です。
長期間ご不在の場合や、季節的にガスをしばらく使われない場合など、しばらくガスを使わず一時的にガスを止めたい場合、電話でのお手続きとなります。
引用元:東京ガス「よくある質問」
水道・ガスの手続きは、リゾートバイト出発の3〜4日前までには完了させてください。
ガス漏れ対策のために、ガスの元栓を閉めることも大切です。水道・ガスの停止手続きが完了したら、自宅を出る前にガスの元栓を閉めたか確認してみましょう。
家電製品のコンセントを抜いてブレーカーを落とす
リゾートバイトを利用する人は、家電製品のコンセントを抜いてブレーカーを落としましょう。水道・ガスとは異なり、一時停止ができない仕様になっている可能性があります。
四国電力は、「長期不在の間も契約は継続になる」と公式サイトのQ&Aで回答しています。ただし検針期間内に電気をまったく使わなければ、基本料金は半額に抑えられます。
ただし、基本料金のあるご契約につきましては、検針期間内(1か月)に全く電気をご使用にならない場合、基本料金を半額とさせていただいております。
上記はあくまで一例で、各電力会社によって対応が異なります。電気を使わないと節約にもつながるため、必ず家電製品のコンセントを抜き、ブレーカーを落としてしみてください。
冷蔵庫の中を空にする
リゾートバイト利用前に、冷蔵庫の中を空にしましょう。冷蔵庫内の食材・調味料が腐るのを防止するためです。
リゾートバイトの利用が決まった段階で、冷蔵庫内の整理をはじめましょう。
直前に整理すると食材・調味料を捨てなければならないため、家を空ける2週間前を目安に冷蔵庫内の整理をはじめてください。
家中を細かく掃除する
リゾートバイトを利用する前は、家中を細かく掃除しましょう。長期間不在の中で家が汚れていると、家中に虫が湧くリスクがあるためです。
下記の汚れに注意して、家の中を清掃してみてください。
- ホコリ
- カビ
- 床の食べカス
たとえばチャタテムシはカビや食べ物の欠片を食べるため、自宅を汚したままにすると湧いてしまいます。
派遣先に向かう前に、水回りのカビを掃除する、フローリングに掃除機をかけるなどして、虫が発生しないように対策してください。
リゾートバイトを途中でやめたら違約金は発生する?
途中でリゾートバイトをやめても違約金は発生しません。
リゾートバイトを継続したくても、何かしらのトラブルでやむ得ず職場から自宅に帰らなければいけないケースもあります。基本的に途中辞退による罰則はありません。
ただし、途中でリゾートバイトの契約を解除すると、次回のお仕事が紹介しにくかったり、交通費が満額でないケースがあります。つまり職場から自宅までの交通費が自己負担になります。具体的な内容は以下の記事を参考にしてください。
リゾートバイトの交通費はどれくらい?支給条件と注意点を詳しく紹介
また契約期間の途中で辞めると、しわ寄せがほかのスタッフや勤務先に向かい迷惑をかけてしまいます。やむ得ない事情がない限り、基本的には最後まで働くよう心がけてください。
どうしても途中でリゾートバイトを辞退したい場合は、リゾバ.comのコーディネーターに相談してみましょう。
実家を出てリゾートバイトで一人暮らしは実現できるの?
「実家を出て一人暮らしをしたい」「ずっと親元で生活していていいのかな」と考えている人は、リゾートバイトで疑似一人暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。
個別寮がある職場なら、引越し費用や水道光熱費をかけずに一人暮らしを実現できます。
引用元:リゾバ.com
ただし、職場によってはほかのスタッフと相部屋になる場合や、共有スペースが多く占める場合もあります。リゾートバイトに応募する際には注意が必要です。
実家を出て疑似一人暮らしを体験したい人は、個別寮を用意している仕事を探してみてください。
またリゾートバイト中の一人暮らしでわからないことがある人は、リゾバ.comのコーディネーターに相談しましょう。
一人暮らし中の人はリゾートバイトを利用してたくさんの恩恵を受けよう
一人暮らしの人がリゾートバイトを利用すると、水道光熱費や食費を節約できる、孤独や寂しさを感じにくいなどのメリットがあります。
記事内で紹介したメリット・デメリットを確認しながら、自分が働いている姿をイメージしてみてください。
とはいえ、一人暮らしから急にほかのスタッフとの共同生活が不安になる人もいますよね。
どのようなリゾートバイトの不安や疑問点でも問題ありません。不安を解消してから働くために、まずはリゾバ.comに登録して、コーディネーターに相談してみてください。
この記事を書いた人
リゾバ.com 編集部
リゾバ.com 編集部
こんにちは、リゾバ.com 編集部です。 日本全国のリゾートバイト求人情報サイト「リゾバ.com」を運営しています。 働く!遊ぶ!体験する!を全力で応援します!
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