
リゾートバイトは危ない?ネガティブな印象を持たれる理由を徹底解剖
更新日:2025年3月18日
一般的なアルバイトとは違い、リゾートバイトは「危ない」というイメージが先行してしまいがち。
なぜ、そのようなネガティブな印象がついてしまうのか。
今回はリゾートバイトが「危ない」というイメージを持たれてしまっている理由をはじめ、具体的な事例と対策や、万が一リゾートバイト先で危ないと感じた時の対処法を紹介します。
なぜリゾートバイトは危ないというイメージを持たれているの?
見ず知らずの場所で生活する

リゾートバイトは、全国の観光地やリゾート地に「住み込み」で働くお仕事。
そのため、希望のエリアで働くとしても見ず知らずの土地に行くことになるので、生活環境が大幅に変化し、行ってみないとわからないことが多すぎて「危ない」というイメージを持たれることがあるようです。
一方で、見ず知らずの場所で住み込みで働くことをポジティブに考えている人も多く、旅行好きの人や移住を考えている人にとっては、リゾートバイトという働き方がフィットしているケースもあります。

H・Mさん
リゾートバイトの「行きたい場所で気軽に住める」という所にすごく興味を持ちました。住む家があって仕事もある、滞在期間は自分で決められるので、移住と旅行の良いトコ取りじゃん!と思いました!(笑)

E・Mさん
もともと旅行が好きで、好きになった場所にいつか住んでみたいと思うようになりました。今はいろいろな場所に住んで、最終的に移住先を決めたいと思っています。
人間関係に不安を感じる

寮生活や職場など、新しい環境で人間関係を構築しなければならないリゾートバイト。
ゆえに様々な人が集まるバイト先では、色々なバックグラウンドや価値観を持った人がいます。
そういった面から、人間関係に不安を感じ「危ない」というイメージがもたれてしまうのかも。
ですが、そんな不安要素をプラスに捉え、色々な価値観を持っている人との出会いこそがリゾートバイトの醍醐味として、楽しんでいる人も大勢います。

H・Nさん
リゾートバイトの魅力は、いろいろな生き方をしてきた人と関わり、お話ができることだと思います。外に出ることでいろいろな価値観を吸収でき、自分の力になると感じます。
キャッチコピーが怪しい……闇バイト?

「旅行気分」「生活費0円」「思い出作り」「お金が貯まる」「稼げる!!!」…などなど、キラキラとしたうたい文句やキャッチコピーが多く、怪しいと感じ危ないバイトなのでは?と思われてしまう可能性も……
SNSなどを使用し、個人アカウントで求人を募集しているサイトは危ない場合がありますが、リゾートバイト専門の求人サイトで探せば、安心です。
でも実際は、リゾートバイトを旅行感覚で楽しんだり、月給30万以上稼いだりしているスタッフさんもいますよ!

M・Aさん
自由気ままなこのリゾバライフが私にはピッタリ!まだまだ行きたい場所がたっくさんあるので、しばらくはリゾバをしながら旅を続けたいと思います。

M・Jさん
リゾートバイトはまたやりたい!と思っています。理由は、何より滞在に必要な食費、寮費、水道光熱費等の費用がかからないことです。それに加えて行く先々で出会う仲間との交流もかけがえのないものだなと感じました。
※実際に「リゾートバイト」という言葉を使って闇バイトに勧誘される可能性はゼロではありません。仕事内容を明確にせず、手軽に、短時間で、簡単に、などという魅力的なうたい文句を並べる求人には注意してください。
「リゾートバイトは危ない」といわれる4つの具合的な事例と対策
リゾートバイトは、決して危ない仕事ではありません。
にも関わらず、「危ない」「やめておけ」というネガティブワードが聞こえてくるのは、”住み込み”ならではのトラブルが要因になっていると思われます。
ここからは「リゾートバイトが危ない」とイメージされる具体的な事例4つとその対策を紹介します。
事例1. 寮生活での盗難被害

リゾートバイトは勤務先の寮で暮らすことになり、貴重品は自己管理がキホン。
そのため相部屋のような不特定多数の人が出入りする環境では、少なからず「盗難」のリスクがあります。
しかし、近年は個室寮の割合が増えたため、盗難の被害はほとんど耳にすることがなくなりました。
◆対策:施錠できる環境が整っているリゾバ先を選ぼう!

相部屋を希望する場合、施錠できるロッカーなどが完備されているのかを確認しましょう。
一番安心なのは、個室寮のある職場を選ぶこと。
リゾバ.comなら「こだわり検索」より、個室寮に絞って求人を探せます。
個室寮の職場のリゾバを希望するなら、リゾバ.comの「個室寮のリゾートバイト求人情報」をご覧ください。


お手軽な対策は、100円ショップで売っている南京錠を鞄につけること。 セキュリティーポーチなど、貴重品を身につけられるアイテムを活用するのもおすすめです。
事例2. 異性トラブル

リゾートバイトは1人で応募する人が圧倒的に多いです。
そのため同性のみならず、異性との距離も近くなりやすく、予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
◆対策:男女で寮が分かれているリゾバ先を選ぼう!

異性とのトラブルが心配であれば、寮が男女で別の棟になっているリゾートバイト先を選びましょう。
相互の寮への行き来を禁止しているところも多く、プライベートをしっかり守れる環境が用意されています。
友人やカップル参加の場合、求人によっては相部屋になれる場合もあります

中にはリゾバがきっかけで恋人関係になったり、結婚したというハッピーなニュースも届いています!
事例3. 職場・寮周辺の安全性

仲居やホテルのフロントなど、業種によっては退勤が21時以降など終業時間が遅く、寮まで暗い夜道を歩いて帰ることになります。
リゾート地でも閑散期は人が少ないため、防犯面で危ないと思われる理由の1つです。
また自然に囲まれた場所では、野生動物と遭遇する可能性もあり、襲われるリスクも0ではありません。
◆対策1:敷地内に寮があるリゾバ先を選ぼう!

とくに女性の場合、人けのない夜道を1人で歩くのは避けたいところ。
リゾートバイト先を選ぶ際は、できるだけ寮と職場の距離が近い求人を選ぶのが無難です。
勤務先がホテルや旅館の場合、職場まで徒歩0分の館内寮や客室寮を用意しているところもあります。
リゾバ.comなら、「客室寮あり」の求人のみに絞って探すことも可能です。

寮の種類(形態)について詳しく知りたい人はリゾバ.comの「リゾートバイトの寮ってどんな感じなの?寮の選び方とは!?個室?相部屋?アパート?従業員寮?」をご覧ください。
◆対策2:寮が遠い場合、送迎の有無をチェックする
職場と寮が遠い場合、リゾートバイト先によっては送迎してくれるところもあります。
もし送迎がない場合は、自転車や原付バイクのレンタルサービスがあるのかを確認しましょう。
リゾバ.comの場合、応募後に受け取れる求人票の「寮情報」に、勤務先までの距離が記載されています。

事例4. 台風などの自然災害

リゾートバイトの場合、海沿いや山間部に勤務先がある場合も多く、そういった地域は都市部と比べると自然災害の影響を強く受けやすいです。
たとえば人気の沖縄。
ちょうど台風のとおり道に位置しているのと、本土の海に比べて海水温が高いため、強い勢力を維持したまま接近することが多いです。
自分の身に危険が及ぶ可能性もあるため、防災への備えは必要になるでしょう。
対策:防災に必要な備えを理解しておく

台風の停滞等で、長期間外に出られない時や緊急避難に備えておきましょう。
①非常用品(防災グッズ)を準備する
食料品(2~3日分)、飲料水、薬、カセットコンロ(カセットボンベ)、携帯ラジオ、懐中電灯(乾電池)、衣類、貴重品など
②生活水を貯めておこう
浴槽や大きめのバケツなどに水を貯めておき、断水時の生活用水として利用する
③スマートフォン、モバイルバッテリーの充電を忘れずに
③近くの避難場所を確認しておく
場所が分からない場合は、リゾートバイト先、または滞在先の市町村に連絡して確認する
万が一リゾートバイト先で危ないと感じたときは?

まずは、一人で抱え込まずに誰かに相談するようにしましょう。
話すことで状況が整理でき、気持ち的に楽になることもあります。
また、第三者からの意見を聞くことで、何か解決策が生まれることも。
派遣会社を通していれば、職場の人に言いにくい内容も相談しやすく、問題があれば解決に向けてすぐに対応してくれることがほとんどです。派遣会社の担当コーディネーターには必ず報告するようにしましょう。

ヒューマニックなら、専任のコーディネーターがトラブル解決に向けて迅速にサポートします。 職場の人に直接言いづらいこと、少しでも不安なことや心配なことがあれば、まずは相談からでも気軽にご連絡ください!
「リゾートバイトは危ない?」に関するQ&A
女性が1人でリゾートバイトに行くのは危ないですか?
応募者の男女比に大差はなく、女性1人での応募も多くいらっしゃいます。
防犯面で心配な場合は、女性従業員の割合が多いところ、勤務先と寮の距離が近い、オートロック付きの寮など、条件を絞って求人を探してみるといいでしょう。
リゾバの応募者に関しては、下記で詳しく紹介しています。
リゾートバイトの勤務先は、人けのない場所が多いですか?
そんなことはありません。
リゾートと聞くと、非現実を求めて山奥や行きづらい場所というイメージが強いと思いますが、都市部のホテルや、最寄り駅からアクセスしやすい旅館もあります。
勤務地の立地環境について希望があれば、遠慮なくリゾバ.comのコーディネーターにお伝えください。
契約期間中に、病気や怪我をした場合どのような対応がありますか?
すべての就労者が「労災保険」の適用対象となっているため、通勤時や業務上の理由でケガや病気になった場合、療養や休業における補償の給付を受けられます。
勤務中や通勤途中に事故でケガ・病気になったら、派遣会社の担当コーディネーターに連絡しましょう。
「危ない」だけじゃない!リゾートバイトの醍醐味がわかる5つの体験談

「危ない」というイメージを持たれやすいリゾートバイト。
ですが、リゾート地や観光地で働くという非日常な経験を通じて、様々な出会い、自己成長、その時にしか経験できない楽しみがあります。
先輩たちが語るリゾートバイトで得た”かけがえのない経験”を、5つ紹介します。
【体験談】貯金ができて10キロ以上減のダイエットにも成功
リゾートバイトの目的だった、スノーボードを滑りたいというのは、想像以上に上達できてクリア!あと、留学資金も目標額を貯めることができたのでこれもクリアできました!
そして実はもう一つ…ダイエットも目標にしていました。これも、マイナス10キロ以上痩せることができて、大満足です!
ダイエットは主に勤務後、夕飯を食べる前に30分ぐらい雪の中をランニングをしたり、意外と良い筋トレになったのが勤務中の雪かき。
おかげで、リゾバ後に会った友達からは「誰だかわからなかった」と言われるほどに!(笑)ダイエットは大成功でした。
引用元 | 体験談:スノーボードが滑りたくてリゾバへ! 貯金もできてダイエットも大成功!
【体験談】行ってしまえばどこも「住めば都」
必要なのは最初の思い切りだと思います。行ってしまえば、どこも「住めば都」になります。
色々と悩んで決められない時は、まずは短期間でリゾートバイトに行くことをおすすめします。
どんなに大変だとしても、契約期間満了まで勤務した時の達成感はとても気持ちが良いですよ!
引用元 | 体験談:リゾートバイトで「旅をしながら生活したい!」という理想を実現
【体験談】リゾバで来ていたある男性と……!
もともと、私は地元のホテルで正社員として働いていたのですが、そこに派遣で働きにきていた男性と出会いました。
「結構イイかも…」なんて期待していたら、いつの間にか付き合うことに!超うれしかったし、最初の1週間なんて毎日キュンキュンしていました(照)!どこでどんな出会いがあるか分からないなぁ、って強く感じました。
そんな彼からリゾバのいいところをいろいろと聞いて「いろんなホテルで働けるし、彼と一緒にいられるなら!」と思い、リゾバを始めることにしたんです。彼がいなかったらリゾバっていう選択自体がなかったかもしれませんね。
【体験談】大切なのは少し思い切ってみる勇気
未経験でもできる仕事が本当にあるわけないと思っていましたが、何事も自分の中で勝手に決めつけてハードルを高くして、やる前から諦めてしまう自分の癖を見直すきっかけになりました。
大切なのは少し思い切って挑戦する勇気だなと。
まずは行動に移して応募してみる、ダメだったらその後考えればいい!と思えるようになったことは、石橋を叩いて割ってしまうタイプの私の中でとても大きな変化でした。
引用元 | 体験談:勇気を出して思い切って応募してよかった!
【体験談】いくつになっても、チャレンジ精神で新しいことに挑戦できる!
リゾートバイトを経験してみて、年齢がいくつになってもチャレンジ精神を持ち、条件とマッチした職場に出会えればまだまだ色々な事に挑戦できるのだなと思いました。
迷ったらまず1ヶ月の短期間で試してみるのが良いと思います。
引用元 | 体験談:40代になってもチャレンジできる!
その他、リゾートバイトのリアルが知れる体験談はこちら「リゾートバイト体験談」
リゾートバイトは危なくない!派遣会社を通して情報を集めよう

現地に行かないとわからない要素が多く、どうしもネガティブな印象が先行してしまうリゾートバイト。
ですが、ポジティブな要素がたくさんあります。
リゾートバイトをする際は、専門の派遣会社に登録して求人を紹介してもらうのが一般的です。
派遣会社を利用することで、就業先の雰囲気をはじめ過去のトラブル事例や、就労者の延長率(※)、途中退職率などについても確認することができます。
少しでも不安を払拭するために、仲介者である派遣会社をうまく活用して、就業先に関する情報を積極的に収集しましょう!
(※)延長率とは、契約期間を延ばして長く働いた人の割合です。

リゾバ.comを運営するヒューマニックは、登録者数52万人を誇る業界大手の派遣会社です。 リゾートバイトについて心配事や不安があるなら、まずは気軽相談してみませんか? 下記ボタンよりご登録していただき、リゾバ.comのコーディネーターになんでも相談してみてください! メールアドレスの入力、もしくはLINEで簡単に登録できます。
この記事を書いた人

あやたか
あやたか
リゾートバイト経験アリの中の人ことあやたかです。国内外問わず旅に出ることがとにかく大好き!海外は20ヶ国以上、国内は47都道府県全制覇!自他ともに認める「フッ軽」さんです。
あわせて読みたい!リゾバガイド
リゾートバイトを始める流れ
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1
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2
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お仕事決定、出発
勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。
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4
お仕事スタート
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