「宮古島に移住したいけど後悔したくない」
「宮古島に移住すると失敗するの?」
移住を考えているものの、上記のような不安からなかなか一歩踏み出せていない方もいるのではないでしょうか。
宮古島は海がきれいなリゾート地として有名です。毎月約1,600回インターネットで検索されるほど移住先として人気で、多くの方が移住を検討されています。
しかしいくら有名で人気でも、未知の土地であるために、「移住したら後悔するのでは?」「現地の人とうまく付き合えるだろうか」と考えてしまうのも無理はありません。
本記事では、宮古島に移住するデメリット・メリットや移住で後悔しないためにやるべきことを解説します。移住の体験談も紹介しているので、ぜひご活用ください。
移住して後悔・失敗したくないなら、リゾートバイトを活用して宮古島の魅力を一度体験してみるのがおすすめです。リゾバ.comでは、キッチンスタッフやホテルフロントなど、宮古島の求人を多数掲載しています。
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後悔する?宮古島移住のデメリット
後悔につながりやすい宮古島移住のデメリットをまとめました。
- 物価が高い
- 家賃が高く賃貸の数が少ない
- 虫が発生しやすい
- 台風が直撃しやすい
- 多湿で過ごしにくい
物価が高い
宮古島は本土から船や飛行機で物資を輸送して仕入れています。
輸送費がかかるためガソリンや食料品、日用品などの物価は高く、生活においてデメリットがあります。
たとえば2024年4月現在、東京都のガソリン代は157円〜162円の間で推移していますが、宮古島は180円〜191円。本土よりも20%ほど金額が高い傾向にあり、宮古島の賃金事情を考えると大きな差となります。
宮古島で取れる魚や野菜などの特産品は安い金額で売られていますが、本土から取り寄せている物資に関しては、物価が高いと理解しておきましょう。
家賃が高く賃貸の数が少ない
宮古島はほかの移住地と比べても家賃が高い傾向です。
有名な観光地という理由もありますが、宮古島の賃貸の数が少ないのが主な要因でしょう。
実際に不動産サイトで宮古島の物件を探してみても、手の指で収まるほどの数しかありません。
家賃は2LDKで9万円〜30万円ほどと、都心と肩を並べられるくらいの相場感です。
地方だからといって、宮古島の家賃は安くありません。宮古島に移住すれば家賃を抑えられると考えている人は、後悔する可能性が高いでしょう。
虫が発生しやすい
宮古島は温暖な気候で自然が豊富です。
ビーチだけではなく、マングローブ林や鍾乳洞など、島全体に自然豊かな場所が多数あります。宮古島は虫にとっては最適な生息環境で、外の至る場所に生息しているのはもちろん、家のほんの少しのスキマから侵入してくるのも珍しくありません。
代表的な虫はゴキブリやカナブン、アリなどです。ブラックキャップやスプレーでどれだけ対策しても、家の状況によっては効果がない場合があります。
本土と同じくらいの虫の発生頻度をイメージしていると後悔します。虫が苦手な人は注意するようにしましょう。
台風が直撃しやすい
宮古島は地理的に台風が直撃しやすい場所です。
宮古島市の公式サイトによると、年平均3.6個の台風が宮古島地方に接近。台風が接近するたびに風害や水害、高潮害に注意し、窓を布テープや段ボールで補強するなどの手間がかかります。
また宮古島市は生活必需品を船で輸送して仕入れています。台風が長引くようだと、スーパーやコンビニに物資が届かず、島民の日常生活に悪影響が出てくるでしょう。
6〜10月にかけて台風シーズンが到来するため、時期に合わせて食料を備蓄したり、外出を制限したりなど、宮古島に移住するとさまざまな苦労があります。後悔しないためには、台風と共存する覚悟を持つようにしましょう。
多湿で過ごしにくい
宮古島はカビにとって天国と言われるほど湿度が高い地域です。
気象庁のデータによると、8月の宮古島の湿度は81%、比較的湿度が低くなりやすい12月でも71%の湿度があります。年平均で宮古島の湿度は77%と発表されているため、東京都の65%と比べると非常に高いことがわかるでしょう。
宮古島は冬は寒くなりすぎず、夏は暑くなりすぎないという気候においてメリットはあるものの、カビ対策が大変などのデメリットがあります。
魅力がたくさん!宮古島移住のメリット
宮古島移住のメリットをまとめました。
- 毎日リゾート気分を味わえる
- 子育てしやすい環境が整っている
- 花粉症でも快適に過ごせる
虫が多い、台風が直撃しやすいなどの後悔ポイントがある宮古島ですが、それ以上にたくさんの魅力が詰まっています。
メリットを最大限活用すれば宮古島で快適な理想の暮らしが送れるため、ぜひ本章を参考にしてみましょう。
毎日リゾート気分を味わえる
宮古島の魅力はなんといってもきれいな海でしょう。
ミヤコブルーと呼ばれる東洋一のきれいな海は、現地の住民を魅了し、高い評価を受けています。とくに宮古島のビーチの中でも屈指の人気を誇る「与那覇前浜ビーチ」は、青と白のグラデーションがかった美しい海と、高級絨毯並みに気持ちいい白いふわふわの砂浜が魅力です。
ひと目見たら心を掴まれ、移住したくなること間違いありません。
宮古島に住めば、毎朝ビーチを拝むのも、夕焼けの下で砂浜を散歩するのも気軽にできます。毎日リゾート気分を満喫し心癒されることが、宮古島移住の最大のメリットでしょう。
子育てしやすい環境が整っている
宮古島は子育てしやすい環境が整っています。
2017年に作られたパイナガマ海空すこやか公園は、遊具はもちろん、バスケットボールやランニングコースが用意されており、子どもが思いっきり遊び回れる場所です。きれいな自然を体験しながら遊ぶことで、のびのび成長してくれるでしょう。
また自治体も子育てに対し協力的で、さまざまな支援も行っています。もちろん保育園や病院などの施設も揃っているため、「急に仕事の用ができた」「子どもが病気になった」などのトラブルが起きても対策できます。
ビーチや公園など子供が気兼ねなく遊べるところがあったり、地元住民が子供に優しかったり、子育てに力を入れたい人にとって宮古島は最適な環境といえるでしょう。
花粉症でも快適に過ごせる
宮古島にはスギやヒノキが植えられていません。
スギのように背の高い植物は、台風が来たときの強風に耐えられないからです。そのため花粉症の人々にとって強敵である花粉が飛んでおらず、花粉アレルギーの人でも快適に暮らすことができます。
じつは宮古島は花粉から逃れられる避粉地としても人気な傾向があり、花粉が飛び回る春の時期になるとツアーが組まれるほどです。
宮古島であれば、花粉症の辛さから解放され、「目が痒い」「くしゃみが出る」などの症状に悩まされることがありません。花粉症の人にとって、宮古島はまさに楽園ともいえるでしょう。
宮古島移住で後悔しないためにやるべきこと
宮古島移住で後悔しないためにやるべきことを5つまとめました。
- 移住したい理由を考えてみる
- 金銭的な計画を立てる
- 何度か現地に行ってみる
- 地元の人と話してみる
- 自治体に相談してみる
移住したい理由を考えてみる
宮古島移住で後悔しないためには、宮古島に移住したい理由を改めて考えてみることが大事です。
- きれいな海の近くに住みたいから
- のんびりリゾート暮らしをしたいから
- 昔行った宮古島が忘れられないから
宮古島移住を検討している以上、上記のように何かしらの理由が思いつくはずです。「この理由があるから宮古島に移住した」という思いが強いのであれば、多少トラブルや嫌な出来事があっても立ち直れるでしょう。
また理由が明確であるほど、正しい方向に向かって行動できます。勢いで行動せず、まずは宮古島に移住したい理由を考えてみましょう。
金銭的な計画を立てる
金銭的な問題は移住して後悔しやすいポイントです。
生活がうまくいかず、思った以上に出費が嵩み、これまで貯めてきたお金がなくなってしまうケースは珍しくありません。
何も知らない土地で生活するのはお金がかかります。生活に慣れず、ストレスで必要ないものを買ってしまうこともあるでしょう。現地の気温に慣れず、冷房のつけすぎで電気代が大きく膨らんでしまう恐れもあります。
移住する前に生活費がどれくらいかかるかを見積もり、金銭的な計画を立てておくことがベストです。
何度か現地に行ってみる
何度か現地に行ってみて、宮古島に移住して本当に後悔しないかを確かめることも大切です。
宮古島に行ってみて観光目的の数日過ごすだけではなく、一定期間住んで見ることが理想です。短期間では気付けなかった商業施設や病院に不便はないか、寒暖差は問題ないか、住んでみてストレスがなさそうかなど確認できます。また事前に準備しておくべきアイテムも把握できるでしょう。
宮古島の情報は本やインターネット上にたくさんあるとはいえ、すべてを鵜呑みにするのは危険です。温暖で過ごしやすいと本に書いてあっても、あなたにとっては暑くて過ごしにくい可能性があります。
手間とお金はかかりますが、後悔しないために実際に宮古島まで足を運ぶようにしましょう。
地元の人と話してみる
移住民として地元の人と話してみることも大事です。
同じ日本人とはいえ、あなたがこれまで住んできた場所で培われた価値観と、宮古島の人が持っている価値観にはギャップがある可能性があります。
とくに宮古島の人はマイペースな気質があります。一緒に仕事をする中でストレスが溜まるシーンがあるかもしれません。
移住する前に島民の価値観についていけるか、移住を受け入れてもらえそうか、意見を尊重できそうかなどを確認してみましょう。
自治体に相談してみる
移住を検討しているなら自治体に相談するのがベストです。
宮古島は人気の移住先のため、積極的に移住者を募集しているわけではないものの、移住で悩んでいる人には親身に相談にのってくれます。仕事探しから住む場所の相談まで、不安なことはまず自治体に相談してみるとよいでしょう。
また時期によっては補助金・支援金のサポートも受けられる可能性があります。詳しくは宮古島の公式サイトをチェックしてみましょう。
宮古島に移住体験!リゾバ.comの体験談を見てみよう
リゾバ.comを活用して宮古島で働いたことがあるスタッフの移住体験談を紹介します。
宮古島での過ごし方や魅力を知る機会にしてみましょう。体験談で移住したときのイメージを掴むことができます。
H・Mさんの体験談
H・Mさんはリゾートバイトで宮古島のプチ移住を叶えた一人です。
移住と旅行の両方の良さがあることからリゾートバイトで働くことを決め、宮古島の宿泊施設の清掃係として勤務。
初めて沖縄を体験して、夏は非常に暑く、サングラスは欠かせないと語っています。ただ休日はドライブやカフェ、バーベキューで満喫。きれいな海でシュノーケリングも楽しめたようです。
リゾバ体験談|リゾートバイトは移住と旅行の良いトコ取り
T・Tさんの体験談
T・Tさんは元美容師の女性です。
日々悶々と過ごすなかで、「沖縄に移住したい!」というひらめきから宮古島のリゾートバイトで働くことを決めました。最初は不安だらけだったものの、いざ宮古島で働いてみたら人生はどうにでもなると実感。
おしゃれなカフェに行ったり、マングローブやビーチで写真を撮ったり、宮古島にプチ移住してみて大変満足しています。
宮古島移住に関するよくある質問
宮古島移住に関するよくある質問をまとめました。
- 宮古島に仕事・求人はあるの?
- 車がないと過ごしづらい?
宮古島に仕事・求人はあるの?
宮古島には求人が溢れています。
観光地だけあって飲食店やホテルの仕事が多い傾向です。よほど選り好みしない限り、「移住しても働くところがなかったらどうしよう」という心配はありません。
仕事探しに不安な方は一度リゾバ.comを活用して、宮古島で働いてみてはいかがでしょうか。宮古島で実際に働いて、後悔することないようにしましょう。
車がないと過ごしづらい?
宮古島に移住するなら、車は持っておいたほうが良いでしょう。
島であるため狭く割と移動しやすいイメージがあるかもしれませんが、宮古島の広さは東京ドーム約3,400個分。路線バスやタクシーなどの移動手段はあるものの、利便性の観点で長期的な目線を持つなら車は欠かせないでしょう。
もちろん自転車でも移動できます。しかし宮古島は坂道がある上に、東京ドーム3,400個分の広さを走り回るとなると現実的ではありません。
車を用意しておくと快適に暮らせます。
まとめ|宮古島で移住を体験するならリゾバ.comで決まり
本記事では宮古島移住のデメリットやメリット、後悔しないためにやるべきことを紹介しました。
宮古島はのんびりリゾート暮らしをしたい人にとって最高の場所です。しかし何も考えずに移住してしまうと後悔につながってしまいます。
勢いで移住するのではなく、「まずは一度宮古島に行ってみる」「お試しで宮古島で働いてみる」など、後悔しないための行動をしてみましょう。
宮古島の移住を検討しているなら、リゾバ.comを活用して現地で働いてみてはいかがでしょうか。調理補助、フロント、ドライバーなどさまざまな求人があります。交通費が支給される、家賃がかからないメリットを活かして、宮古島で移住体験をしてみましょう。
この記事を書いた人
リゾバ.com 編集部
リゾバ.com 編集部
こんにちは、リゾバ.com 編集部です。 日本全国のリゾートバイト求人情報サイト「リゾバ.com」を運営しています。 働く!遊ぶ!体験する!を全力で応援します!
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