関東の厄除け最強スポット5選!厄年に関する豆知識も紹介

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関東の厄除け最強スポット5選!厄年に関する豆知識も紹介

「厄年」というワードを聞いて「あれ?もしや、自分って厄年……?」と思っている人、必見!
厄年はいつなのか?厄年に行うと良いといわれている厄除け、厄払い、厄落としって何が違うの?といった疑問にお答えします。

また、厄年の人にオススメしたい関東の厄除けスポットも紹介!
実際に厄年を経験したリゾバ.com編集部員のプチ情報も合わせてチェックしてみてください!

こんにちは!中の人こと「あやたか」です。今回は厄年についてのコラムということで、実際に厄年を経験したあやたかの実体験やオススメの寺社仏閣のプチ情報などをご紹介します。

厄年ってなに?いつ?何が起こるの?

明治神宮

まずは厄年とは何なのか、詳しく説明します。

そもそも厄年とは?

厄年とは、もともと古代中国から日本に伝わった「陰陽道」の影響を受けて生まれたと伝えられています。

厄という言葉には、災難や不幸などという意味があるように、厄年は厄災に見舞われやすい年といわれています。

厄年はいつ?早見表でチェック

早見表

男性の場合は24歳、41歳、60歳、女性の場合は18歳、32歳、36歳、60歳の誕生日を迎える年が「本厄」、その前後の年がそれぞれ「前厄」と「後厄」といわれています。
女性は男性よりも1回多く、30代で2回訪れます。

特に男性は41歳、女性は32歳が「大厄」と言われ、その前後の前厄・後厄も含め、要注意するべきといわれています。

厄年とはいえ、構えすぎてビクビクして過ごしちゃうのはもったいない!例えば「恋人と別れた」「友達とケンカした」「仕事が上手くいかない」などなど、身の回りで起きるちょっとしたネガティブな出来事も「あ、厄年だからか。仕方ない」と思うぐらいの方が、ある意味気楽に過ごせます(笑)

【厄年にやること】厄除け、厄払い、厄落としの違いとは?

厄除け

厄年は、お払いを受けたり不運や災厄から身を守るためにお守りを身につけたりします。
そこで、ここからはよく耳にする、厄除けや厄払い、厄落としの違いについて解説。

また、お寺や神社を訪れる際の豆知識を紹介します。

厄除け・厄払いの違いは?

厄除けと厄払いは、お祓いを受ける場所に違いがあります。一般的には、お寺で祈祷をお願いするのが厄除け、神社でお願いするのが厄払いです。

また、厄除けにはこれから起こりえる災難や不幸を予防するための意味合いが強くあります。一方で厄払いは、起きた災難や不幸を払い落とすという事後的なニュアンスがあります。

いずれも厄年に限らず、なにか災難が続いた場合も行って良いとされています

厄落としとはなんのこと?

厄落としとは、すでに厄がついている状態からアクションを起こし、今以上に悪くならないようにすることです。厄年に祈祷をあげてもらい、厄を落とす行為というのが一般的とされています。

また、厄除けや厄払いといった厄年に関する行事のことを総称する意味合いとしても使われることもあります。

厄年にやるべき厄除け・厄払いを行う時期はいつ?

厄除けや厄払いは、立春までに行うのが習わしとされています。そのため、元旦から旧暦のお正月である節分の頃までに行うのがいいといわれています。ただし厳格な期限は特に定められていないため、節分が過ぎてのお祓いも可能です。

一般的に、初詣に合わせて行う方が多いようです。

厄除け・厄払いを受ける際の豆知識

祈祷を受ける際の服装マナー

服装に関しては、神社、寺院とも、特に決まりはありません。
ただし、祈祷していただくので、失礼のない服装でいくのが礼儀です。(一部服装の指定がある場合もあり)

男女ともに、露出が多い洋服は避けるのが無難です。マナーとして、防寒着や帽子は着脱することも忘れずに行いましょう。

また、祈祷中は畳の上で正座をする場合が多いので、女性は丈の短いスカートは避けるのがベストです。

厄除けと厄払いの料金の相場は?

神社やお寺によって料金は3千円~数万円と様々ですが、相場的には5千円程度が一般的のようです。
事前に料金を確認した上で出かけるようにしましょう。

「厄除けをしておけば、不幸は訪れないかも」「嫌なことあったな、これ以上嫌なことが続かないように厄払いに行こう」など、厄を落とすことで少しでも気持ちが軽くなれるかも。私自身、厄年の時に嫌なことが続いた際に、厄払いに行ったら何となく気持ちが楽になった気がしました。

関東の厄除けスポット5選

佐野厄除け大師(栃木県佐野市)

佐野厄除大師

栃木県佐野市にある関東三大師の一つとして有名な佐野厄除け大師。
正式名称は春日岡山惣宗官寺といい、天慶7年(944年)に奈良の僧宥尊上人が開いたお寺です。
祈祷中は祭壇で激しく炎が燃え上がる様子に圧倒されます。
お正月の大祭には100万人が訪れる、栃木県を代表する初詣スポットとしても有名です。

場所

住所:栃木県佐野市金井上町2233
アクセス:佐野藤岡ICから約12分

料金

厄除け祈願3000円~

本厄の年に私自身、厄払いに実際に行きました。本人のみならず、付き添いの人も一緒にお堂に入ることができます。予約などは必要なく、時期によって受付時間は変わるものの、朝から夕方まで毎日受け付けているので、自分の都合に合わせて気軽に訪れることができます。自販機でおみくじが引けるのもユニークで話のネタの一つに!また佐野と言えばラーメンが有名。佐野厄除大師周辺にも行列ができるラーメン店があるので、立ち寄ってみるのも楽しみの一つです。

成田山新勝寺(千葉県成田市)

成田山新勝寺

成田山新勝寺は、年間一千万人を超える参拝者が訪れる、関東のみならず国内有数の歴史あるお寺です。
真言宗智山派の大本山という格式の高い寺院で「成田のお不動さま」という愛称があるほど多くの人々に親しまれています。
成田山の厄払いは、お不動さまのご加護をいただくことで、あらゆる災いを取り払い、身代わりとなって守ってくれるといわれています。

場所

住所:千葉県成田市成田1
アクセス:成田駅から徒歩約10分

料金

御護摩料5000円~

成田山新勝寺に行く際のアクセスの拠点となるのは成田駅と京成成田駅。駅から新勝寺を結ぶ約800mの参道は、お土産屋さんや飲食店がズラリ!名物のうなぎ料理をはじめ、話題のスイーツなどあり食べ歩きが楽しめます。2月3日の節分の際には、大相撲の力士やNHK大河ドラマの出演俳優などがゲストとして豆まきに訪れることでも有名です。

川崎大師(神奈川県川崎市)

川崎大師

「厄除けのお大師さま」として親しまれている川崎大師は、厄除けをはじめ家内安全、開運、健康長寿などの願いを込めた祈祷が毎日行われています。
11代将軍の徳川家斉が厄除けで川崎大師を訪れて以来、厄除けのご利益があるとして全国的に有名になったそうです。

川崎大師駅から続く参道は、大晦日の夜から三が日は出店がたくさんでて、ものすごい人で活気にあふれる初詣のスポットとしても人気のお寺です。

場所

住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
アクセス:川崎大師駅から徒歩8分

料金

お護摩5000円~

川崎大師の仲見世通りを歩いていると「トントコトン~♪……」とリズミカルな音が響いてきます。その正体は、川崎大師の名物「とんとこ飴」を切る際に包丁がまな板に当たる音。通りをぶらり歩いているだけで、ワクワクさせてくれます。ちなみに私は1月1日に初詣に行ったのですが、あまりの人の多さにビックリしました(笑)

明治神宮(東京都渋谷区)

明治神宮

東京都渋谷区、都会のど真ん中にある明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社です。
神楽殿では厄払いをはじめ、家族の幸せを願う家内安全、受験生の合格祈願、七五三詣など随時とり行われています。

外国人観光客からも人気を集めているスポットで、初詣の参拝者数は例年日本一を誇ります。

場所

住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
アクセス:原宿駅・明治神宮前(原宿)駅から徒歩1分

料金

祈願祭 神楽舞 (二人舞)5000円~

東京ドーム15個分の広さがある境内。一歩足を踏み入れれば、都心にいることを忘れてしまうほどの自然が広がっています。参道を歩いているだけで、身も心も洗われるような感覚になるから不思議。都心にありアクセスが良いので、フラっと癒されに訪れています。

深大寺(東京都調布市)

深大寺

東京都調布市にある深大寺は、1300年の長い歴史をもつお寺です。

厄除け祈願を行う元三大師堂には、全国のお寺や神社で引かれているおみくじの創始者として有名な比叡山の高僧・元山大師が祀られており、厄除け祈願に多くの人が訪れます。

場所

住所:東京都調布市深大寺元町5丁目15-1
アクセス:調布駅、つつじが丘駅、吉祥寺駅、三鷹駅からバスで約10~15分

料金

ご祈願料3000円~

深大寺の参道には、名物「深大寺そば」を提供する蕎麦屋さんが軒を連ねています。また、ゲゲゲの鬼太郎の生みの親である水木しげるさんと深いつながりがある場所としても有名で、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターの像との出会いも楽しみの一つです。

厄年でもハッピーに楽しく!

厄年ってなに?という解説から、厄除け・厄払い・厄落としの違い、厄除けにおすすめの関東の寺社仏閣を5つを紹介しました。

厄年と聞くと、どうしても負のイメージを強く持たれがちですが、必ずしも悪い年というわけではありません。この時期は転機が訪れやすいタイミングだったり、ここを乗り越えることでその後の人生がハッピーに過ごせるようになるとも考えられています。

厄除けスポットに行く際も、あまり思いつめず、周辺の観光も楽しみながら気軽に訪れてみてください!

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この記事を書いた人

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リゾートバイト経験アリの中の人ことあやたかです。国内外問わず旅に出ることがとにかく大好き!海外は20ヶ国以上、国内は47都道府県全制覇!自他ともに認める「フッ軽」さんです。

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