この秋はアクティブに体を動かす？ゆったりアートに触れる？【スポーツの秋！芸術の秋！】にぴったりなエリアはココだ

あなたはどんな秋を楽しみたいですか？前回紹介した行楽の秋、食欲の秋に続き、今回はスポーツの秋と芸術の秋に注目！実践したいアクティビティや感性が磨かれる美術館・芸術祭を目的にお出かけしてみてはいかがでしょうか？

スポーツの秋！アクティブ派のあなたは必見

暑くてついつい怠けがちな夏、体が縮まってしまうような寒さの冬に比べると、秋は体を動かすのに適した季節です。そこで今回はスポーツの秋にちなみ、アクティブに体を動かすものから体力に自信がない人でもできるアクティビティをご紹介します。

やみつきになる！激流を下る爽快感

埼玉県長瀞＜ラフティング＞

ラフティングとは、8人程度でゴムボートに乗りパドルを使って川を下るアウトドアアクティビティです。ヘルメットやライフジャケットを装着して参加するので、泳げない人でも心配せずに気軽に参加することができます。

長瀞では、3月下旬から11月中旬頃がラフティングのシーズンと言われています。みんなで力を合わせてパドルを漕いで激流を下る以外にも、流れが穏やかな場所では川にダイブしたり、国指定の名勝・天然記念物に指定されている「岩畳」の景観を眺めることができたりと、色々な楽しみ方ができるのが魅力です。

空飛ぶアクティビティ！目の前は富士山の大パノラマ

静岡県富士宮市 朝霧高原<パラグライダー＞

パラシュートを地上で開き、斜面を利用して飛び出し風に乗って空を飛ぶスカイスポーツの一つで、「空を飛んでみたい」という誰もが一度は思う夢を叶えてくれるアクティビティです。

朝霧高原は、一年を通じて気候が安定していることから、抜群のフライト率を誇り、パラグライダーのメッカと言われています。また、駿河湾の海を一望でき、富士山を目の前にして飛べる絶好のロケーションが特徴的で、気持ちの良い空中散歩が楽しめます。インストラクターと一緒に乗る体験コースなどあるので、初心者でも安心してチャレンジできますよ！

世界中のサイクリストが憧れを抱くサイクリングロード

広島県尾道市～愛媛県今治市 しまなみ海道＜サイクリング＞

本州（広島県）と四国（愛媛県）をつなぐ、瀬戸内海に浮かぶ島々を橋で結ぶ「しまなみ海道」。自転車歩行者道が併設されているため、“海峡を横断できるサイクリングロード”として国内のみならず世界中のサイクリストから聖地と称されています。

しまなみ海道をサイクリングする際の一番の魅力は、何といっても自ら自転車を漕いで海を渡る爽快感。橋の上は海抜70ｍほどあるので、絶景を味わいながらサイクリングを楽しむことができます。

芸術の秋に訪れたい！話題沸騰の美術館＆芸術祭

秋になると、何となく切なくなったり、感傷的になったりと、感情がゆすぶられる経験をした人も多いのでは？そんな秋は、芸術に触れてゆったりまったりと過ごしてみるのもいいかも！全国的にも有名な美術館や芸術祭をご紹介。

自然を生かしたアート作品が多数

新潟県十日町市・津南町＜大地の芸術祭＞

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の舞台となっている越後妻有地域にある「清津峡」をご存知でしょうか？作品の一つでもあるパノラマステーションは、全長750ｍあるトンネルの一番奥にあり、清津峡渓谷の景観が水鏡に反射するように写し出され、近年SNS映えするスポットとしてメディアに取り上げられ、話題を集めています。

祭典は3年に１度ですが、祭典期間外でも清津峡をはじめ、1年を通して約200点の作品が楽しめます。

壮大な自然を生かした屋外美術館

神奈川県箱根町＜彫刻の森美術館＞

彫刻の森美術館は、ロダンやムーアなど名だたる巨匠の作品が展示されている、日本で初めての屋外美術館です。およそ7万㎡の広大な敷地内には、まるで今にも動き出しそうな作品からインスタで話題沸騰の映えスポットになっている作品まで、見どころ満載。室内の美術館とは違い、屋外ならではの迫力を感じられるのが彫刻の森美術館のオススメのポイントです。

野外だけではなく、室内にはピカソ館を含め４つの展示場があるため、雨が降っていたとしても十分に楽しめます。

世界の名画を一度に堪能

徳島県鳴門市＜大塚国際美術館＞

「モナ・リザ」や「最後の晩餐」など誰もが一度は耳にしたことがある名画の複製約1000点が展示されている美術館です。原画を忠実に再現し原寸大で展示されているので、本物にも引けを取らない美しさ。まるでフランスやイタリアの美術館へ実際に行ったかのような気分が味わえます。

特に、バチカン市国の「システィーナ礼拝堂」の天井画と正面壁画「最後の審判」を再現したシスティーナ・ホールは圧巻。シンガーソングライターの米津玄師さんが紅白で歌った場所としても話題になりました。

※内容・規模は、状況に応じて変更となる場合があります。