冬の札幌を訪れたら、冬限定だからこそ絶対に行くべき雪まつりやイルミネーションイベントをピックアップ!冬のアクティビティが楽しめる観光スポット、寒さを吹き飛ばすおすすめのグルメなどもご紹介します。冬の札幌の魅力をギュッと詰め込んだ観光情報をお届け!
札幌の冬を盛り上げるイベント
さっぽろ雪まつり
さっぽろ雪まつりは巨大な雪像と氷像の展示を楽しむことができるイベントで、国内外から毎年約200万人の観光客が訪れます。1950年に地元の中・高校生が大通公園に雪像を設置したことがまつりの始まり。市民の間で札幌の冬の定番イベントとして定着していき、雪像の大きさがどんどん巨大になるにつれメディアで取り上げられ、札幌のみならず国内で最も有名な雪まつりといっても過言ではない規模へと発展していきました。
大通会場では、大雪像5基を中心に中小雪像、市民雪像などが展示されます。巨大な雪像は、ビルの4階から5階の高さにあたる大きさにもなり、札幌近郊からきれいな雪を採雪し、会場までトラックを使って運び込まれ、足場を組み制作を行っているそうです。また、市民雪像はまつり参加者が趣味趣向を凝らしたテーマで制作を行い、会場を訪れた人たちの写真スポットとしても人気を集めています。氷像が立ち並ぶすすきの会場では、氷の世界を体感できます。
期間
毎年2月初旬から2月中旬にかけて開催
※2025年は2月4日(火)~11日(火・祝)予定
場所
<大通会場>
場所:札幌市中央区大通西1丁目から西11丁目
アクセス:「札幌駅」から徒歩10分、地下鉄「大通駅」から徒歩すぐ
<すすきの会場>
場所:札幌市中央区南4条通から南6条通までの駅前通
アクセス:地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩すぐ
さっぽろホワイトイルミネーション
さっぽろホワイトイルミネーションは、日本で最初のイルミネーションとして1981年に始まった札幌の冬の風物詩です。メインとなる大通会場では、その年ごとにテーマが異なる光のオブジェが展示され、訪れる人を魅了します。駅前通会場や南一条通会場では、通りの立木にLED電球が装飾され、札幌の街を光で照らし、ロマンチックな雰囲気を演出してくれます。
また「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が、2024年11月22日(金)から 2024年12月25日(水)まで同時開催されます。ドイツ・ミュンヘンは札幌市と姉妹都市で、グリューワインをはじめ本場ドイツのクリスマス料理やクリスマス関連のアイテムを取り扱うブースの出店もあります。
期間
毎年11月中旬からから2月中旬にかけて開催
※2024年は11月22日(金)から開催予定
※終了時期は会場ごとによって異なります
場所
<大通会場>
場所:札幌市中央区大通西1丁目から6丁目
アクセス:「札幌駅」から徒歩10分、地下鉄「大通駅」から徒歩すぐ
札幌の冬に絶対に訪れたいスポット
さっぽろ羊ヶ丘展望台
“ボーイズ・ビー・アンビシャス(青年よ、大志を抱け)“の言葉で有名なクラーク博士の像がシンボルのさっぽろ羊ヶ丘展望台。年間を通して多くの観光客でにぎわうスポットですが、冬限定で思いっきり雪遊びができるスノーパークがオープンします。普段は入れない広大な牧草地を歩くスキーが体験できたり、ゴムチューブに乗って滑る「チューブすべり」や「スノースライダー」などのアトラクションが楽しめます。
期間
毎年1月上旬から3月上旬
場所
場所:北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地
アクセス:地下鉄「さっぽろ駅」から地下鉄東豊線「福住駅」まで13分 福住駅からバスで約10分「羊ヶ丘展望台」下車すぐ
札幌市時計台
札幌市時計台は、1878年に建築された木造2階建ての建物で、当時は札幌農学校(現:北海道大学)の演舞場として使用されていました。1881年に時計塔を付設し、振り子式の時計が設置されてから130年以上経った今も、正確に時を刻んでいます。札幌のシンボルとして親しまれており、季節問わず観光客から人気のスポットですが、雪が降り積もる冬に訪れるのが特におすすめ!真っ白な雪の中で、日没後ライトアップされた幻想的な時計台の姿を見ることができます。
モエレ沼公園
札幌市内にあるモエレ沼公園は、“全体をひとつの彫刻作品とする”というコンセプトのもと、世界的に有名な彫刻家のイサム・ノグチの設計によって1982年に開園しました。廃棄物処理場の跡地にできた都市公園で、東京ドーム約40個分の敷地には100を超える遊具が設置されています。冬になると、公園内最大の造形物高さ52mの「モエレ山」ではウィンタースポーツや雪遊びが楽しめます。園内でソリやスキー板などのレンタルができるので、旅行中にフラっと手ぶらで訪れることが可能です。
場所
場所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
アクセス:札幌市街地から車で約30分
moyuk SAPPORO(モユク サッポロ)
2023年に札幌市内中心部にオープンしたmoyuk SAPPOROは、今注目の複合施設です。施設名のmoyukはアイヌ語で“タヌキ”という意味で、老舗商店街の狸小路商店街と、札幌駅とススキの地区を結ぶ札幌駅前通りが交差する場所に建設されました。アクセスが良く、大勢の人でにぎわっている札幌の新名所です。ビルの中には「AOAO SAPPORO」という水族館があり、両足で飛び跳ねる姿が可愛らしいキタイワトビペンギンを間近で見ることができます。その他、グルメやショッピングを楽しむことができ、寒さが厳しい冬の札幌で、室内で暖を取りながら過ごしたい人におすすめです。
場所
場所:北海道札幌市中央区南2条西3丁目20番地
アクセス:地下鉄南北線「大通駅」から徒歩3分
冬の札幌でおすすめのグルメ
スープカレー
北海道に来たら絶対食べたいグルメの1つに入るスープカレー。実は札幌発祥のグルメということを知っていましたか?1970年代後半、当時札幌ではインド料理店が多くあり、その影響を受けて生まれたグルメがスープカレーだと言われています。一般的なカレーとは異なりサラサラとしたスープが特徴的で、野菜のうまみが存分に味わえます。スパイスの効いた熱々のスープカレーは、寒い冬の札幌にぴったりなグルメです。
札幌味噌ラーメン
味噌ラーメン発祥の地である札幌。市内に店を構えるラーメン店「味の三平」の店主が、味噌汁をヒントに作ったのが始まりだと言われています。味噌味のスープと中太のちぢれ麺が特徴で、市内は行列必至の人気店が目白押し。それぞれのお店の趣味趣向を凝らした味わいを堪能しに、食べ歩きを楽しんでみては?ラーメンは冷えた身体を一瞬で温めてくれるので、冬の札幌を訪れたら必食グルメです。
石狩鍋
札幌の隣町・石狩市発祥のグルメ石狩鍋は、寒い冬に身体が温まるようにと味噌が使用されていて、サケやたまねぎ、きゃべつ、大根などの具材を入れて大鍋でぐつぐつと煮た鍋料理です。熱いままホクホクしながら頬張れば、寒さも吹き飛びます。飲食店が多い札幌市内でも石狩鍋を楽しめるお店があるので、ぜひ訪れてみて下さい。
毛ガニ
冬に旬を迎える毛ガニは、実が詰まっていてぷりっぷり!食べ応え充分の冬の味覚の王様です。都心部である札幌では、水揚げされたあとすぐ直送された新鮮なカニをいただけます。ゆでてそのまま食べるも良し!しゃぶしゃぶにして食べるも良し!冬の札幌で旬を迎えた新鮮なカニに舌鼓を打つ至福のひと時をぜひ!
さいごに
いかがでしたか?冬に札幌に訪れたら絶対に行きたい雪まつりやイルミネーションイベント、時計台などの観光スポット、冬に食べたいスープカレーやカニなどのグルメ情報をお届けしました。今回紹介した札幌の冬ならではの観光ガイドをもとに、ぜひ冬の札幌を満喫して下さい。
この記事を書いた人
あやたか
あやたか
リゾートバイト経験アリの中の人ことあやたかです。国内外問わず旅に出ることがとにかく大好き!海外は20ヶ国以上、国内は47都道府県全制覇!自他ともに認める「フッ軽」さんです。
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