冬の関東は、氷の芸術の絶景や体がポカポカになるグルメ、冬だからこそ訪れたい温泉地など、魅力的なエリア・スポットが盛りだくさん!
この記事では、冬に関東地域で観光を最大限に楽しむための情報をお届けします。初めて冬の関東を訪れる方はもちろんリピーターもこのガイドを参考にして、冬の関東観光を存分に楽しんじゃおう!
冬の関東はどんなことができるの?
自然が織りなす絶景
寒さが生み出す絶景が目白押しの関東。特に、大自然がつくり出した氷の芸術作品は見る人の心を揺さぶる感動があります。滝が凍った氷瀑や、ライトアップが行われる氷柱などは圧巻!ぜひ芸術作品を探す旅に出かけてみては?
体が温まるグルメが目白押し
冬に食べたい!と思うものといったら、やっぱり体の芯から温めるぽかぽかグルメ。海に面している地域では海の幸を、内陸部では山の幸などを具材に、鍋料理やスープなど、様々なあったかグルメが堪能できます。
寒い冬に絶対に入りたくなるのが温泉
気温が低い冬は、温泉が恋しいという人も多いのでは?関東は、大自然が満喫できる所から都心からのアクセスが抜群にいい場所と、バリエーション豊富な温泉地の中から用途に合わせて選び放題!
冬でも熱狂!冬ならではのイベントが盛りだくさん
冬は寒いだけでなく、さまざまなイベントが開催される季節です。特に関東では、夏の熱気に負けない祭りや大規模なイルミネーションなどが催されます。寒さに負けずお出かけしてみては?
いざ!冬の関東に行ったら何する!?どこ行く!?
【絶景】宝石箱のような氷の芸術が美しい3選
三十槌の氷柱(埼玉県)
秩父市街地から車で40分ほど山間部に向かうと出会える「三十槌の氷柱」。奥秩父の冬の名所として、テレビや雑誌でも取り上げられる注目の的です。岩清水が凍って作り出される氷の柱は、1月上旬から2月下旬頃まで見ることができる、誰もが息をのむような氷のアート。夜になるとライトアップがされて昼間とは全然違う表情を見せてくれます。
雲竜渓谷(栃木県)
「雲竜渓谷」は日光市にあり、滝や岩肌の水が凍ってできる強大な氷柱を見ることができます。水がきれいな渓谷なので、凍った氷の透明度が高く、キラキラと輝くその姿は何枚も写真に収めたくなるほど。1月中旬から2月中旬までの3週間ほどしか見ることのできない貴重な自然現象です。
数々の氷の作品を楽しむなら、氷瀑ツアーに参加するのがおすすめ。自然環境をよく理解し、現地の情報を知り尽くしているガイドさんが安全を考慮した上で、さまざまな氷柱スポットを紹介してくれます。アイゼンを装着して散策するため、雪や氷の上を歩き慣れていない人は、必ずツアーに参加しガイドさんの案内のもと、行動してください。
袋田の滝(茨城県)
日本三大瀑布の一つに数えられる「袋田の滝」。落差120m、幅73mを誇る滝が凍りつくと、まるで氷のカーテンのような姿になり、圧倒的な自然のパワーを体感できるのでおすすめです!12月下旬から2月にかけての冷え込みが最も厳しい時期に、天候条件が整うと凍っている姿を見ることができます。
【グルメ】ポカポカご当地グルメ3選
あんこう鍋(茨城県)
冬の風物詩として、茨城県民のみならず多くの観光客から愛されている「あんこう鍋」。一年を通して食べられますが、最もおいしくいただけるのは11月から3月頃までです。水温が下がる冬場はあんこの肝が大きく育ち、脂がのって旨味が凝縮されるので、ぜひ冬の寒い時期にご賞味あれ!
ぼたん鍋(埼玉県)
埼玉県秩父地方では、イノシシやシカなど野生の動物を、狩猟で捕獲して食肉として食べるジビエ料理に近年注目が集まっています。
中でもイノシシ肉を使用した「ぼたん鍋」は、体を温める効果がある生姜と、醤油がベースの鍋料理。冬に食べれば体の芯から温まり、おすすめです。
勝浦タンタンメン(千葉県)
千葉県民の冬の定番メニューの一つ「勝浦タンタンメン」。漁業が盛んな勝浦で、寒い海での仕事を終えた海女さんや漁師が、体を温めるためのメニューとして作られたそうです。
タンタンメンといったら一般的にごま類の味付けのイメージがありますが、勝浦タンタンメンは醤油ベースのスープにラー油が使われているのが特徴。辛味成分は食欲を増進させ、代謝を上げる効果が期待できます。冷えた体を温めてくれたり、スタミナをつけてくれるので、冬に千葉県に観光で訪れたら絶対に食べてほしいグルメです。
【温泉】冬だからこそおすすめしたい関東の温泉3選
箱根温泉(神奈川県)
年間を通して国内外問わず観光客から大人気の箱根。いつでも混雑しているイメージがありますが、閑散期にあたる2月は観光客が減少する傾向にあるため、混雑を避けて訪れたい人にはねらい目です。美術館やミュージアムなど屋内で楽しめる施設が充実しているため、寒さをしのぎながら観光を楽しめます。
草津温泉(群馬県)
日本三名泉の一つとして有名な草津温泉は、多くの観光客が訪れる人気の温泉地です。温泉街の中心には湯畑があり、夜になるとライトアップされます。立ち上る湯けむりと硫黄泉のにおいは、旅情をかきたてるはず。
草津は、温泉街の中心地に見どころがギュッと詰まっているので、足元が悪い冬場でも比較的散策がしやすい温泉地です。
万座温泉(群馬県)
万座温泉は標高1800mにある温泉。スキー場もあり、コースが充実していて初心者から上級者まで誰もが楽しめます。ゲレンデで体を動かした後は、筋肉痛にも効くといわれている温泉でゆっくり過ごすのがベスト!
【イベント】寒さも吹き飛ぶイベント・祭り3選
湯西川温泉かまくら祭(栃木県)
湯西川温泉を舞台に開催される冬の風物詩「湯西川温泉かまくら祭り」は、毎年1月下旬から2月上旬にかけて行われます。沢口河川敷には、地元の人が手作りした1000個を超えるミニかまくらが並び、訪れた人をどこかほっこりとした気持ちにさせてくれます。
秩父夜祭(埼玉県)
毎年12月2日と3日の2日間にわたり開催される「秩父祭り」は、京都の祇園祭と飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山祭」の一つに数えられる伝統的な祭りです。最終日12月3日の夜、急こう配で有名な団子坂を重さ20トンにもなる笠鉾・屋台が一気にのぼりきる場面は一番の見どころ。フィナーレには、冬の夜空に大輪の花火が打ち上げられます。
東京ドイツ村ウィンターイルミネーション(千葉県)
千葉県袖ケ浦市にあるテーマパーク・東京ドイツ村では、毎年10月末から3月まで大規模な「ウィンターイルミネーション」イベントが開催されています。音楽に合わせてイルミネーションが変化する光と音が融合したショーや、虹のトンネルなどインスタ映えスポットが目白押し。関東圏で絶大な人気を誇ります。
関東の冬を全力で楽しむために知っておきたいこと
冬の関東の気温は?
関東地域の中でも内陸部は冷え込みが厳しく、沿岸部は比較的暖かい傾向にあります。そのため、気温は地域によって異なりますが、東京都の冬の平均気温は6℃ほどす。最も冷え込みが厳しい1月は、平均気温は3℃ほどなります。
積雪はどのくらい?
積雪地域は主に群馬県と栃木県で、特に山間部ではまとまった雪が降ります。一方で東京都をはじめ神奈川県、埼玉県、千葉県などの都心部は、雪が降ってもすぐに溶けてしまうことが多く、積雪はほとんど見られません。
服装はどうしたらいい?
冬に関東を観光する際は、重ね着がポイント!朝晩は冷え込みますが、日中陽が出ると気温がぐっと上昇するため、すぐに脱ぎ着できる服装がベスト!インナーにセーターやニットなどを着て、アウターはダウンなどの厚手のコートを用意しておけば寒さ対策はOKです。冷え性の人は、マフラーや手袋があると心強いかも!
さいごに
いかがでしたか?冬ならではの美しい景色やイベント、グルメ情報をはじめ、観光する時の服装のポイントなど、冬の関東観光に必要な情報をお届けしました。旅行に行く際はぜひ参考にして、冬の関東観光を最大限に楽しんでください。
この記事を書いた人
あやたか
あやたか
リゾートバイト経験アリの中の人ことあやたかです。国内外問わず旅に出ることがとにかく大好き!海外は20ヶ国以上、国内は47都道府県全制覇!自他ともに認める「フッ軽」さんです。
あわせて読みたい!リゾバマガジン
リゾートバイトを始める流れ
-
1
スタッフ登録
これからお仕事選びを始める人、リゾバについてもっと知りたい人は「まずは登録(無料)」ボタンから登録予約をお願いします。
-
2
お仕事相談
ヒューマニックの担当コーディネーターが、勤務エリアや職種、期間、給料など、ご希望にぴったりのリゾートバイト探しをサポートします。
-
3
お仕事決定、出発
勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。
-
4
お仕事スタート
勤務期間中も担当コーディネーターがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。