【2025年】東北の春祭り・イベント情報！桜まつりを中心に5つ厳選

東北のイベントや祭りといったら、どんな内容のものを想像しますか？

今回は、春に東北地域を訪れたら絶対に行きたい祭りやイベントを5つ厳選！
桜に関連する祭り・イベントを中心に、見どころをはじめ、期間や場所、アクセスに加えてリゾバ.comの独断と偏見でおすすめ度もご紹介します。

東北の春を盛り上げる祭り5選

弘前さくらまつり（青森県・弘前市）

見どころ

「日本三大桜名所」、「さくらの名所100選」に選ばれている弘前公園。東北のみならず、全国的にも桜の名所として大人気のスポットです。

桜前線の北上とともに、例年4月下旬から5月上旬にかけて、ソメイヨシノを中心にしだれ桜や八重桜など52品種、約2600本の桜が咲き乱れます。

まつり期間中、中濠では船頭が漕ぐ和船が運行され、西濠ではボートに乗ることができるので、水上から普段とは違う目線で桜の観賞を楽しめます。

また、弘前城と桜のコラボレーションを写真に収めたいと思う人も多いはず。早朝は比較的人が少ないので、おすすめです。

期間

例年4月中旬から5月上旬にかけて開催
※2025年4月18日（金）～5月5日（月） 開催予定
（桜の開花状況により会期の変更等を行う場合があります）

場所

場所：弘前公園（青森県弘前市下白銀町1）
アクセス：弘前駅から徒歩約30分

おすすめ度

角館の桜まつり（秋田県・仙北市）

見どころ

城下町として栄え趣のある景観から、みちのくの小京都と呼ばれる角館。前で紹介した弘前公園、岩手の北上市と並び「みちのく三大桜名所」の1つに選ばれています。まつり期間中は、桜の名所・桧木内川堤、武家屋敷通りを中心に町一帯が祭りムードになります。

見どころは、武家屋敷通りのしだれ桜。風情ある町並みとあいまって、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚になり、着物をレンタルをすれば、写真映えも間違いなし⁉夜になるとライトアップも開催されます。

期間

例年4月中旬から5月上旬にかけて開催

場所

場所：秋田県仙北市角館町

おすすめ度

天童桜まつり「人間将棋」（山形県・天童市）

見どころ

「天童桜まつり人間将棋」は、将棋の駒の産地として有名な山形県天童市で、昭和31年から行われているイベントです。

人間将棋とは、約2000本の桜が咲き乱れる舞鶴山の山頂で甲冑や着物姿に扮した武者・腰元たちが将棋の駒となり、プロ棋士・女流棋士の指示に従って巨大な将棋盤の上を動いて対局を行うもの。事前に応募するれば、駒武者・腰元になることも可能なんだとか！

祭り期間中は、倉津川の両岸約1.4kmに植えられたしだれ桜のライトアップも行われます。

期間

例年4月中旬の土日に開催

場所

場所：山形県天童市天童公園（舞鶴山山頂）
アクセス：天童駅から徒歩約30分

おすすめ度

蔵王エコーライン 雪の壁ウォーク（宮城県・蔵王町）

見どころ

山形と宮城をつなぐ蔵王エコーラインで行われる、4月限定のウォーキングイベント。道路脇にうず高く積まれた雪の壁を見ながら、山岳ガイド付きで散策を楽しめます。
なお雪の回廊はイベント終了後でも見られますが、車両専用道路のため、車を降りての散策はできません。

イベント後は、麓の桜名所「白石川堤一目千本桜」に立ち寄るのがおすすめ。
残雪の蔵王連峰を背景に咲き誇るおよそ1200本の桜並木は、まさに東北の春を象徴する風景です。

期間

例年2月下旬から3月3日まで開催
※2025年は4月6日（日）～4月10日（木）開催

場所

場所：蔵王エコーライン
アクセス：旅行会社が企画する「ツアーバス」を利用

おすすめ度

鶴ヶ城さくらまつり（福島県・会津若松市）

見どころ

「鶴ヶ城さくらまつり」は、鶴ヶ城本丸をメインに桜の開花時期に合わせて行われる様々なイベントの総称で、毎年4月上旬から5月上旬に開催されます。

期間中は、史跡全体がライトアップされ、鶴ヶ城を中心に植えられた約1000本の桜の幻想的な様子を見ることができます。ライトアップは東日本最大級の規模なんだとか……！
ライトアップの他「鶴ヶ城さくらまつり大茶会」などのイベントも開催され、例年多くの人でにぎわいをみせます。

期間

例年4月上旬～5月上旬に開催

場所

場所：鶴ヶ城公園（福島県会津若松市追手町1-1）
アクセス：会津若松駅からバスで10分

おすすめ度

さいごに

この記事では、春の東北を盛り上げる祭りやイベントについてご紹介しました。

「みちのく三大桜名所」や「さくらの名所100選」など、東北地域は桜の名所が盛りだくさん！
雪の壁ウォークもこの時期ならではの限定イベントです。

日本列島の中でもちょっと遅めの春を体感しに、ぜひ足を運んでみてください。