
K・Rさん(20代前半)
K・Rさん(20代前半)
-
黒川温泉 熊本県
-
冬
-
短期
-
宿泊業務全般
地元の人との交流や文化を楽しみたいと熊本県黒川温泉でリゾートバイトを始めたK・Rさん。リゾバを終えて「自然の中で仲間とともに過ごす時間は心身ともにリフレッシュできるため、また挑戦したい」と語ってくれました。
1日のスケジュール

リゾートバイトを知ったきっかけ、やろうと決心した理由
地元の人との交流や文化を楽しみたい!
リゾートバイトを始めたきっかけは、働きながらその土地に長く滞在することで、観光だけでは味わえない魅力をじっくり感じられるからです。
地元の人との交流や、その土地ならではの文化・景色を楽しみながら仕事ができる点も大きな魅力を感じました。
リゾートバイトに興味を持ったのは、短期間でもしっかり稼げるところです。また、全国からいろいろな人が集まるので、普段あまり関わらないタイプの人と出会えるかも知れないし、違う環境に身を置くことで“何か”を変えられる可能性があると感じました。
派遣会社、エリア、職種などの決め手
ヒューマニックなら安心して働ける
ヒューマニックを選んだのは、興味を持った求人がリゾバ.comに掲載されていたからです。求人数が多く、勤務地や職種の選択肢がたくさんある点も魅力的でした。また、ヒューマニックはリゾートバイトを派遣した実績が豊富で、安心して働ける環境が整っていると感じたためです。
あえてアクセスが不便な場所へ

仕事を探す上で重視したのは“場所”です。休日に観光をするので「どこへ行く」のかが1番重要なポイントでした。観光しないのであれば、普通のアルバイトと変わらないので。
なので、訪れてみたいけれど普段はなかなか行かないような、アクセスが不便な場所を探し、黒川温泉の職場に決めました。
黒川温泉は九州で1、2を争う温泉地で、旅館同士が協力し合い温泉手形(チケット1枚で3ヶ所の温泉に入浴できるシステム)を発行するなどの経営努力が大きいと思います。
このような独自の施策で成功している田舎の観光地のモデルを見て、刺激を受けたいと思いました。
不安だったのは、滞在先での交通手段です。職場は田舎で自家用車がないと不便ですが、私は車を持っていないので現地ではほとんど移動ができないと思っていました。
しかし、仲良くしていただいた先輩がいろいろな場所へ連れて行ってくれたので、観光もできました。
仕事について
「宿泊業務全般」のお仕事とは

主な業務は配膳で、基本的には1~3の流れです。
1. ポットや急須など食器をお食事会場にセット
2. お客様が来られたら厨房からお食事を配膳
3. お客様が帰られたら片付け
館内の案内やお客様の見送り、布団を畳む業務がある日もありました。
仕事の働きやすさは、食事会場ごとに異なります。
1番働きやすい会場は、1週間ほどで慣れました。2、3番目に働きやすい会場は2週間ほどで一連の流れを把握し、1ヶ月ほどで長い料理の説明やお客様からの質問などを緊張せずに敬語で返答できるようになりました。
しかし1番働くのが難しい会場では、1ヶ月半の勤務期間では、全然うまく対応ができませんでした。仕事前に一連の流れをイメージトレーニングすることが大事だと思いました。
給料はそこまで満足のいくものではありませんが、不満を感じるほどでもなかったです。熊本県の中で時給は高い方でしたが、実働時間が基本7時間30分と短めでした。
自分は、もっと長く働いてしっかり稼ぎたかったので、少し物足りなさを感じる部分がありました。
お客様に同時に呼ばれると大変!
食事の準備は、自分のペースでできるのでゆとりがあります。しかし接客中は、複数のお客様に同時に呼ばれると大変。ドリンクが1ヶ所にまとまっておらず場所が離れているので、注文が多い時はかなり忙しくなりました。
和風の食事会場は、きちんと新しい設備が備えられており綺麗で働きやすく快適でした。ただ場所によっては、冬でも暖房を消したとしても暑さを感じるところもありました。
職場は仲居が10名ほどで、男女比は1:2くらいでした。洗い場は6名で全員女性です。厨房は8名で男女比3:1、フロントは5名で男女比4:1でした。職場全体では、役員や経理部など普段関わらなかった人を除いた従業員は30名ほどで、男女比は1:1くらいでした。
お客様に接客を通じて喜んでもらえることがやりがい
お客様が料理を美味しいと仰ってくださり、接客を通じて喜んでもらえた時にやりがいを感じました。特に、扉を閉めて会場を出た後にお客様が「感じのいい子だったね」「また来たいね」などと話しているのが聞こえた時は、とてもうれしく頑張ってよかったと思いました。
生活について
厳しい寒さ

生活に慣れるまで2週間ほどかかりました。
着任した時は1年で1番寒い時期で、寒さが和らぐまでかなりストレスが溜まりました。暖房が風呂場まで届かないので、洗顔をする時は、かなりしんどかったです。
3月になると多少暖かくなってきたので、ストレスは少なくなっていきました。

寮に生活必需品が揃っていなかったので掃除用具、食器用洗剤、スポンジ、食器、トイレットペーパー、ティッシュなどをAmazonプライムで買いました。
配送料が結構高くつくのでAmazonで購入する際は、プライム会員は必須だと思います。ちなみに注文してから早くても2日後の到着でした。

寮生活で1番大変だったのは、シャワーを浴びている時に突然ガスが止まり、冷水しか出なかったことです。
まだ体が温まっておらず綺麗に洗えていないため、出ることができません。冷水でシャワーを浴びたら風邪をひいてしまうので、寒いけれど脱衣所で一旦体を拭いて、スマホで調べながらガスメーターを調節して、自力で直しました。
温度調整が上手くできなかったら風邪を引いていたと思います。
まかないは1日2食

食事は、朝のまかないが9時30分、夜が15時30分なので食事のサイクルに慣れるまで時間がかかりました。
寮にコンロがあったので、インスタントラーメンを大量にAmazonで購入し、出勤前や退勤後お腹が空いた時に食べていました。
休憩・休日について
休日は先輩とドライブ

福利厚生で温泉に無料で入れるカードがもらえるので、休憩時間は温泉巡りをしました。温泉が好きな私は、とても有意義な時間でした。休日は疲れて動けない日も多かったですが、先輩に車でご飯やドライブに連れてってもらいました。
リゾートバイトを経験して……
同じバンドが好きな先輩との出会い
リゾートバイトで印象に残っているのは、同じバンドを好きな先輩に出会えたことです。今度のライブでまた会う約束をしました。
今までそのバンドを好きな人は結構出会いましたが、ファンクラブに入っているほどの人とは出会わなかったので、めちゃくちゃうれしかったです。先輩とは休日が被らずあまり遊べませんでしたが、これからの関係を大切にしていきたいです。
感謝しながら生きていきたい
リゾバを通して、“日常のありがたみ”がよくわかった気がします。部屋が当たり前のように暖かいこと、電車・バスがすぐに来ることがすごくありがたいとわかりました。
宿泊業務全般という仕事を通しても、一つの料理を食べ終わったタイミングで、次の料理が提供されることのありがたさを知りました。これからは、いろいろなことに感謝して生きていきたいと思います。
リゾバにまた挑戦したい!

自然の中で仲間とともに過ごす時間は、心身ともにリフレッシュできるため、またリゾバに挑戦したいと思います。
リゾートバイトは、普段の生活にマンネリを感じたり日々のありがたさを見失いがちな時、価値観や生活リズムを一度リセットできる絶好の機会だと考えています。
また、リゾートバイトは、普通のバイトよりもはるかに自身の成長につながりやすいと思います。1人で違う世界に乗り込んでいくのは勇気がいりますが、いつも違う環境に身を置くのは、何かを変えるためには重要なことだと思います。
リゾートバイトを検討している方に向けてメッセージやアドバイスをください!

職場の環境にもよりますが、しっかり笑顔で挨拶し、返事をはっきり答えるだけでも十分に良い印象を持ってもらえるはずです。最初は緊張するかもしれませんが、周りの人がサポートしてくれることが多いので、気後れせずに自信を持って挑戦してほしいです。新しい環境での経験は、必ず自分の成長につながると思います。
リゾバ満足度
-
仕事
-
エリア
-
期間
-
寮
-
給料
-
観光
あわせて読みたい!体験談
リゾートバイトを始める流れ
-
1
スタッフ登録
これからお仕事選びを始める人、リゾバについてもっと知りたい人は「まずは登録(無料)」ボタンから登録予約をお願いします。
-
2
お仕事相談
ヒューマニックの担当コーディネーターが、勤務エリアや職種、期間、給料など、ご希望にぴったりのリゾートバイト探しをサポートします。
-
3
お仕事決定、出発
勤務先までの交通手段や持っていく荷物の相談など、担当コーディネーターがアドバイスいたします。
-
4
お仕事スタート
勤務期間中も担当コーディネーターがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。