リゾートバイトの持ち物リスト7選!職種や利用シーンに合わせて準備しよう
公開日:2023年8月18日
「リゾートバイトって何を持っていけばいいの?」「女性が持っていくべき持ち物は?」
このように初めてのリゾートバイトで何を持っていけばいいのか心配な方もいるのではないでしょうか。勤務先で快適に過ごすためには、事前の準備が大切です。
リゾートバイトでは、職種や勤務地によって持ち物が異なります。たとえば、マリンスタッフとして働くなら水着やビーチサンダル、ホテルで働くなら白シャツやベルトなどの持ち物が必要になるでしょう。
本記事では登録者数52万人以上の実績を誇るリゾバ.comが、リゾートバイトに必要な持ち物を職種や利用シーン別に詳しく解説します。快適で楽しいリゾートバイト生活を送るためにも、この記事で解説する持ち物をぜひチェックしてみてください。
【必需品】リゾートバイトに必要な持ち物リスト7つ
リゾートバイトで必要な持ち物をまとめました。
- キャリーケース・バックパック
- 着替え
- 風呂・洗面・洗濯用具
- 日用品
- 筆記用具
- 携帯電話
- 貴重品
出勤日間近になって「〇〇がない!」と焦らないように、事前にしっかり確認しておきましょう。
1.キャリーケース・バックパック
リゾートバイトに持参するキャリーケースやバックパックは、持ち運びのしやすいものを選びましょう。
最寄り駅から勤務地までの移動距離が長いこともあるため、持ち運びやすいバックを選べばムダな体力を使わずに済みます。
またリゾートバイトの勤務を終えて自宅に帰宅する際は、現地で購入した物品やおみやげなどで、出発前よりも荷物が増えるかもしれません。持ち運べるか心配な方は、少し大きめのキャリーケースやバックパック、補助となるトートバックを持参するとよいでしょう。
ただし海外旅行で使うような大容量のキャリーケースとバックパックを両方持っていくと、部屋を圧迫してしまいます。部屋に圧迫感があると快適な生活は送れません。
持ち物は最小限にして、キャリーケース・バックパックはコンパクトなものを準備するとよいでしょう。
2.着替え
リゾートバイトに持参する衣服の目安は、以下のとおりです。
- 部屋着(3〜4日分)
- 外出着(3〜4日分)
- 下着(3〜4日分)
勤務地の場所によって、持参する着替えの特徴が異なります。
たとえば勤務地が山間部であれば、虫刺されを防ぐために長袖・長ズボンなどの準備が必要になります。スキー場のような寒い地域であれば、寒さ対策用の靴下やダウンジャケットなどの防寒着を持参するとよいでしょう。
また、勤務先に指定の制服がない職場もあります。私服で勤務する場合、汚れてもいいような服を多めに持参しましょう。
3.風呂・洗面・洗濯用具
リゾートバイトは、観光されるお客様をもてなすお仕事のため清潔感が求められます。
身だしなみを整えるために、以下の物品を持参しておきましょう。
- 風呂:バスタオル、タオル3〜4枚、ドライヤー
- 洗面用具:歯ブラシ、シャンプー・リンス、ボディソープ、髭剃り
- 洗濯用具:洗濯洗剤、洗濯ばさみ、ハンガー、洗濯ヒモ
住み込み先のなかには、シャンプーやボディーソープ、ドライヤーなどのヘアケア用品が備え付けられているところがあります。
しかし、備品の性能に満足できない方もいるかもしれません。とくに女性の方であれば、シャンプーやリンス、ドライヤーなどにこだわりを持っている方もいるでしょう。普段使用しているものを使いたい方は、住み込み先に持参するのがオススメです。
多少荷物は増えますが、自分なりの持ち物の優先順位を決めてうまく調整するとよいでしょう。
4.日用品
日用品は使用頻度の低いものほど忘れがちなので注意が必要です。
持ち込むと便利な日用品のリストを、以下にまとめました。
- 折り畳み傘
- 常備薬
- メガネ・コンタクト(必要な方のみ)
- 爪切り
- 綿棒
- マスク
住み込み先から職場までの距離に屋根がない施設もあるため、折りたたみ傘があると便利です。
中心部から離れた勤務地の場合、近くにドラッグストアや病院がない場合もあります。普段飲んでいる常備薬がある方は必ず持参しましょう。
また勤務先によっては感染対策のため、マスクの着用を徹底している場合があります。勤務先から支給されることもありますが、念のため持参するとよいでしょう。
5.筆記用具
業務内容を的確に覚えてミスしないためにも、メモ帳とペンを準備しましょう。
メモ帳は服のポケットに入るサイズがオススメです。手軽に持ち運べるため、いつでもメモができます。
6.携帯電話
携帯電話の充電器は、意外と忘れやすいので気をつけましょう。
もし充電器を忘れてしまい携帯の充電が切れてしまうと、外部と連絡が取れなくなってしまいます。住み込み先では充電器の貸出は行っていないので、必ず充電器を持参してください。
またスマートフォンで動画や音楽を視聴する方は、ほかのスタッフの迷惑にならないようにイヤホンも用意しましょう。
7.貴重品
リゾートバイトに持参した方がよい貴重品は、以下のとおりです。
- 現金(2〜3万円程度)
- キャッシュカード
- 保険証
- 身分証
- 印鑑(シヤチハタでOK)
リゾートバイトの勤務地周辺の店舗や施設では、電子決済に対応していない可能性があります。現金を2〜3万円くらいもっておくと、何か問題があったときに安心です。
また、体調を崩したときに受診できるよう保険証も持っておきましょう。保険証がない場合、医療費は全額負担となります。後日、保険適用で再度精算できますが、非常に手間がかかるので必ず保険証は持参してください。
なお職場のなかには貴重品を預かってくれる場合もあります。ただし、紛失・盗難などトラブルの際は自己責任となるため、なくして困るものは持参しないようにしましょう。
女性に必要なリゾートバイトの持ち物
リゾートバイトを利用する女性に必要な持ち物をまとめました。
- メイク用品
- 生理用品
- ヘアアイロン
- 髪ゴム
- 洗濯ネット
ホテルや旅館などの接客業では、髪の毛をまとめるように指定されることもあります。髪の長い方はヘアアイロンや髪ゴムなどを持参するとよいでしょう。
また勤務地が中心部から離れている場合、店舗や薬局が近くにないこともあります。急な状況に対応できるように、生理用品は多めに準備しておきましょう。
【職種別】リゾートバイトの仕事に必要な持ち物リスト
リゾートバイトは職種によって、必要な持ち物が異なります。
自分で用意しないといけない持ち物もあるので、本章で紹介します。
ホテルや旅館などの宿泊施設
ホテルで働く場合、以下のアイテムを持参しましょう。
- ベルト
- 白シャツ
- 黒の革靴 or パンプス
- スラックス
- 腕時計(ハイクラスはアナログ指定もあり)
多くの宿泊施設では制服着用の指定があり、白シャツや革靴などの衣類は自分で用意するのが基本です。忘れてしまうと勤務先に迷惑がかかるため、ホテルで働く方は前述でリスト化したアイテムを必ず持参してください。
旅館で働く場合に着用する襦袢(じばん)や、肌着などは施設や派遣会社からレンタルできます。着付けに慣れていない方は着崩れを防ぐために、クリップまたは洗濯ばさみを持参しておくと便利です。
宿泊施設によって準備する持ち物は異なるため、少しでも不安な方は事前にコーディネーターへ確認しておきましょう。
調理や清掃などの裏方業務
調理や清掃などの仕事で必要なものは以下のとおりです。
- スニーカー
- 着替え
調理や掃除などの裏方業務は、動きやすさが重要です。制服の指定がなければ、汚れてもよいTシャツと長ズボンを数セット準備するとよいでしょう。
また裏方業務は基本的に立ち仕事が多い傾向にあります。足元が疲れると集中力が落ち業務に支障が出るため、動きやすくて疲れにくいスニーカーを持参するのがオススメです。
テーマパークやゴルフ場などのレジャー施設
テーマパークやゴルフ場で必要な持ち物は以下のとおりです。
- スニーカー
- 日焼け止め
- 帽子
テーマパークやゴルフ場では、制服の貸出があります。勤務中は歩き回ることが多いので、歩きやすいスニーカーを選びましょう。
ゴルフ場で働く場合、基本的に屋外が業務する場所です。建物がなく日陰がないため、太陽の光を直で浴び日焼けしやすくなっています。日焼けが気になる方は、UVカット対応の長袖の服や日焼け止めを持参するとよいでしょう。
【利用シーン別】リゾートバイトで役立つ便利グッズ
リゾートバイトの勤務地は海や雪山などさまざまで、各場所によって気候の条件が異なります。そのため、気候や場所に合った持ち物の準備が必要です。
- アクティビティ編
- 休暇・休日編
- 寮編
本章では、リゾートバイトのシーン別に、必要な持ち物を紹介します。
アクティビティ編
リゾートバイトは、マリンスタッフやスキー場のスタッフなど、アクティビティ系のお仕事が豊富です。夏と冬の季節に必要な持ち物をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
夏
夏のリゾートバイトで募集が多い職種は、マリンスタッフとテーマパークのスタッフです。
勤務先によっては海やプールに入ることがあります。以下の物品を準備しておきましょう。
- ビーチサンダル
- 水着
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
- 帽子
- サングラス
- ゴーグル
とくに沖縄エリアで働く方は日焼けに注意しましょう。本土と比べ、沖縄エリアは緯度が低いため、紫外線のダメージを受けやすくなります。
肌が弱い方や日焼けしたくない方は、日焼けグッズを忘れないように持参しましょう。
冬
スキー場では防寒対策が欠かせません。山間部は氷点下になることもあるため、以下の防寒具を準備しておきましょう。
- スキー・スノーボードグッズ一式(必要な方のみ)
- スノーブーツ
- 防寒具
- カイロ
多くのスキー場では、スキーやスノーボードのグッズを持ち込みできます。スノーボードやスノーブーツなどの道具がない場合はスタッフに無料で貸出を行っている施設もあります。
スキーやスノーボードに挑戦したい方は、事前に条件を確認しておくとよいでしょう。
休暇・休日編
リゾートバイトを楽しく続けるためには、ストレスを発散してためないことが大切です。
休日を楽しく過ごすための物品の一例を以下にまとめました。
- カードゲーム
- TVゲーム
- デジカメ
- ガイドブック
- 延長コード
- パソコンやタブレット
- ポケットWi-Fi
テレビゲームやタブレットなどのデジタル機器を充電するためには、コンセントが必要です。
しかし、相部屋ではコンセントを共同で使うこともあるため、コンセントが足りなくなるケースがあります。デジタル機器をよく使う方は、延長コードを持参して、スタッフ同士でトラブルが発生しないよう対策しましょう。
また、インターネットの環境も重要です。Wi-Fiを無料で使える求人であっても、使用スペースが限られたり、回線速度が遅かったりするケースもあります。
そのため、自己負担でポケットWi-Fiを持参される方もいます。インターネット環境が心配な方は、リゾートバイトのコーディネーターに確認しておくとよいでしょう。
寮編
リゾートバイトの住み込み先で生活する際、なくても支障はないけれど、あったら便利なアイテムを紹介します。
- 箸・コップ
- 電気ケトル
- 移動用の靴
- 掃除グッズ
リゾートバイトの住み込み先では、電子ケトルがあると便利です。遅番の日は仕事が終わってからおなかがすいてしまうこともあるでしょう。電気ケトルがあれば、カップラーメンやコーヒーにお湯を注ぐときに便利です。
また、クロックスのような移動用のサンダルを持参すると重宝します。近くに買い物へ行くときや職場への移動の際に、靴を履き替えなくてもよいので非常に便利です。
リゾートバイトの持ち物に関するよくある質問
本章では、リゾートバイトの持ち物についてよくある質問をまとめました。
リゾートバイトの持ち物を準備する際に、ぜひ参考にしてみてください。
冬に必要な持ち物はありますか?
ダウンジャケットやカイロなどの防寒グッズが必要です。
北海道の寒い地域では、最低気温が−20℃近くになることもあります。慣れない寒さにおかれると体調を崩しやすいので、防寒グッズはしっかり持参しましょう。
またスキー場では凍結すると滑りやすいので、滑り止めの付いたスノーブーツがあると便利です。
書類関係で必要な持ち物はありますか?
書類関係で必要な持ち物はありません。ただし、交通費の支給には領収書が必要です。領収書はなくさないようにきちんと保管しておきましょう。
また、交通費の支給条件は派遣先によって異なります。採用が決まったときに説明があるので、よく確認しておきましょう。
なお、リゾートバイトの交通費についてくわしく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
服はどれくらい持っていけばいいですか?
基本的には、外出用の服が3〜4セットあれば十分です。働く季節や場所によっては、調整が必要になります。
・夏:水着やビーチサンダル、帽子など
・冬:手袋やヒートテック、フリース、セーター、ダウンなど
自分が生活したことのないエリアでは、気候の予測がつきにくく、服装の選択が難しいかもしれません。服装選びに迷ったら、派遣先に確認しておくと安心です。
住み込み先で借りられるものはある?
ほとんどの場合、住み込み先に設置されている物品は無料で使えます。また、足りない備品をレンタルすることも可能です。
荷物が多い場合はどうすればいいの?
勤務先がホテルや旅館の場合、気付で荷物を郵送できる場合もあります。
気付とは、ホテルや旅館へ宅配便を送る際、送り状に記載する宛名の書き方のことです。自分宛ての荷物をホテルや旅館へ郵送するときは、以下のように宛名を書きましょう。
・送り先:(ホテルの住所)
・〇〇ホテル フロント気付
・氏名(自分の名前)行
・〇月◯日宿泊
ただし、荷物を早く送りすぎると、派遣先のホテルや旅館に迷惑をかけてしまいます。
荷物を郵送する際は、派遣先の勤務日に合わせて荷物を送りましょう。
車やバイクは持ち込み可能?
車やバイクなどの持ち込みについては、勤務先によって対応が異なります。持ち込みを考えている方は、早めに派遣会社へ相談しておきましょう。
リゾートバイト中にネットで買い物は可能?
リゾートバイト中でも、ネットショッピングは利用可能です。
リゾートバイトが長期になると消耗品や衣服が不足するケースがありますが、Amazonや楽天などのネットショッピングを利用すれば、不足している備品をカンタンに補充できます。
近くに日用品を買い足すスーパーがない場合、ネットショッピングの利用を考えてみるとよいでしょう。
実際に、リゾバ.com経由でリゾートバイトを経験した先輩たちはネット注文をうまく活用しています。ただし、施設によってはネットショッピングで購入した商品の受け取りに対して、制限があるかもしれません。
勤務前に、「ネット注文に対応している施設なのか」をコーディネーターに確認しておきましょう。
リゾートバイトの勤務先に向かう前に持ち物をチェックしよう!
リゾートバイトでは、勤務地の気候や職場の状況に合わせて持ち物の準備をする必要があります。
中心部から離れたエリアでは、スーパーや商業施設がなく、気軽に買い物に行ける環境ではない場合があります。持ち物について不安がある方は、仕事が決まった時点で担当のコーディネーターに必要な持ち物を確認しておきましょう。
リゾバ.comでは、経験豊富なコーディネーターがあなたのお悩みに対して丁寧にサポートします。リゾートバイトで必要な持ち物の相談から、あなたの希望条件に沿った仕事の提案も実施しています。
初めてのリゾートバイトだと、準備から現地への行き方まで不安なことがたくさんあるはずです。そのような不安を解消し、仕事から遊びまで充実させたい方は、ぜひリゾバ.comに会員登録してみてくださいね。担当のコーディネーターが丁寧にサポートします。
この記事を書いた人
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